
ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。
ミキサーとジューサーって、似て非なるものです。
「え?どちらもジュースを作るものなんじゃないの?」最近は、野菜を手軽に摂取できるので「ミキサー」か「ジューサー」を購入検討してるんだけど?という人も多いのではないでしょうか?
ミキサーとジューサーの違いを紹介します。
みなさんが実現したいことはミキサーとジューサーでどちらがいいのか?確認していきましょう~
【どちらが良いか?】ミキサーとジューサーの違い
■ミキサーでできること
■ジューサーでできること
■ミキサー・ジューサーの選び方
ミキサーとジューサーを両方持っている人はどのくらいいるでしょうか?特にミキサーに関しては本当にさまざまなメーカーが高機能のものから単純なものまで多数出ています。
ジューサーに関しては古くからある商品ですが、最近は見直しがされて、人気の商品となっています。
ミキサーでできること
ミキサーは、読んで字のごとく、食材を混ぜ合わせる機械です。単純に混ぜ合わせるだけでなく、細かくして混ぜ合わせます。
固形をペーストにしたり、粉末にしたりするのですが、食材の持つ水分量や水や水分を足すことでどろっとした食感のものになります。
みなさんがイメージするのはガラスの容器の下にぐるぐる回る刃が付いていてその刃で食材をばらばらにしていく商品だと思います。
似たような商品にフードプロセッサーやハンドブレンダーというものもあります。フードプロセッサーについては、刃を交換することにより食材の細かさを決めることができます。
ミキサーはペーストになってしまうのですがフードプロセッサーはみじん切りするイメージですね。
ハンドブレンダーはミキサーと役割がほぼ同じです。ミキサーは、専用の容器がありますが、ハンドブレンダーは手元に刃がある機械になります。
そのため、鍋に入った食材をペーストしたり温かいものに対応できたり飲み物を作るというよりは、料理で活用するほうが多いかもしれません。
ミキサーは食材をそのまま細かくしますので、「食材をまるごと体に接種する」ことができます。
スムージーを作りたい!という人にはミキサーがおすすめです。
また、さまざまな料理に応用することができます。スープを作ったり、ソースを作ったり、ヨーグルトムースやかき氷のようなデザートも作れます。
高機能のミキサーでは、アツアツのスープを作れるものもありますね。個人的におすすめは「ミックスジュース」ですね。
ジューサーでできること
ジューサーは、こちらも読んで字のごとく、「ジュース」を作る機械です。
小さなころに風邪をひいたりすると「リンゴジュース」をつくってもらった経験ないでしょうか?
リンゴをすりおろして、ガーゼ等でこしとると100%のリンゴジュースができます。これを実現しているのが「ジューサー」です。
ミキサーと違い、回転する刃ではなく、すりおろす「おろし金」が付いています。その「おろし金」が動いて食材をすりおろし、しぼることで水分だけをジュースとして取り出すことができます。
ミキサーはどろっとした完成ですが、ジューサーはさらさらした完成になります。
ジューサーはとにかくおいしいジュースを作れます。果物・野菜限定ではありますが、水分と食物繊維をわけるイメージ。ミキサーだとクセのある食材もジューサーだとスムーズに飲めるジュースになります。
ジューサーには高速と低速があります。近年、話題になったのが低速ジューサー。
高速と低速の違いは簡単に言うとすりおろすスピードの違い。低速の方が、栄養素や酵素等が残る量が多いとされています。
そのため、同じ100%ジュースでも低速ジューサーで作ったものがウケたというわけです。
また、ミキサーと違ってジューサーの方が「酸化しにくい」という特徴もあります。ミキサーは断面が多くなるのでそこからどんどん酸化していきますが、ジューサーはそういったデメリットがありません。
ミキサーとの大きな違いは、ミキサーが食材全てを混ぜ合わせるのに対して、ジューサーは、ジュースと食物繊維にわけるという点です。つまりは、「カス」が出るということです。
単純にジュースだけを飲みたい場合はこの「カス」が大量に出てしまいます。でもせっかくなのでこのカスも活かしたいですよね。
カスを使ったレシピも検索するとたくさん出てきます。意外に食材として優秀なようです。なんといっても「食物繊維」そのものですし。かさ増しに使ったり、冷凍保存できたり。
ジュースで栄養を摂取しながら食物繊維の食材も生成できるというのがジューサーですね。
ミキサー・ジューサーの選び方
では、このミキサー・ジューサーをどう選ぶかですが、100%で、誰でも飲めるジュースを作りたいということであれば、ジューサー一択です。
予算に余裕があれば低速ジューサーの方が栄養価の高いジュースを作れます。反面、スピードが遅いので毎朝、手軽にというのは難しいですね。
他の料理も含め、様々に活用できるのはミキサーになります。簡単な機構の商品なだけに奥が深い。
多種多様なメーカーから高機能のものもあればお手軽なものまであります。
見るべきポイントはずばり、「刃」です。複数の刃がついている方が素早く、なめらかなジュースが作れます。
また、刃に工夫をしているメーカーも多数です。例えば波型になっているなど、これも食材を滑らかにする工夫です。
ミキサーについては「使ってみないと分からない」ということがありますが、ゴマや大豆を細かくする「ミル」の機能が付いている商品の方がパワーはあります。
ジュース以外に作ることがあるのであれば購入検討のポイントですね。
とはいえ、ミキサー・ジューサーともに課題となるのが「置き場所とお手入れ」です。毎日使うのであれば出しっぱなしになると思いますが、お手入れは毎回必須です。
ここは事前に考えておかないといけないでしょうね。最近は、既製品のジュースも栄養素の高いものや添加物の少ないものも増えています。
置き場所を手間を考えた時に、そういった商品を定期的に購入するほうが良いということもありそうです。
私のおすすめはやはりミキサーですね。できれば、ミル機能が付いている高機能タイプがおすすめ。できあがりの食感が違います。
ミキサーのところでも紹介しましたが関西では、ミキサーでミックスジュースを作るのがド定番です。
有名なのは阪神の梅田駅にあるミックスジュースです。一杯飲むだけでめちゃくちゃ元気になれます。
あの味を再現しようと関西のご家庭では様々な工夫をして、「家庭の味」を出している気がします。
ちなみに私が良く作るミックスジュースですが、バナナとミカンの缶詰と桃の缶詰、それに牛乳で作ります。たまにリンゴを入れたりもしますし、バナナとミカンと牛乳のみの場合もあります。
量は・・・。適当!昔は砂糖を入れたりもしていましたが、今は缶詰のシロップを多めに加えています。
ジューサーでは作れない、ミキサーだけのミックスジュース。ぜひチャレンジしてください。
まとめます。
ミキサーとジューサー、なんとなく同じものに感じますが全く似て非なるものでした。
ミキサーは食材全部を使い、ジューサーは、水分と食物繊維に分割します。
ジューサーは低速と高速があり、低速の方が栄養素が多いそうです。昔懐かしいすりおろしリンゴジュースを飲むことができます。
両方とも置き場所と手入れに手間がかかるのが課題。
私のおすすめはミキサーで作るミックスジュース。ああ、飲みたくなってきました。
この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。
ほなね~