家電

冷蔵庫の選び方

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

家電製品の中で何が一番働き者かと問われたら、冷蔵庫だと答えます。壊れると困る商品の筆頭でもありますね。アイスなんか一発アウトです。

食品を冷やすというシンプルな機能ながら、「冷凍庫」や「野菜室」、「冷蔵室」と温度分けをして、適切な保存を行います。

一人暮らしの方も家族のいる方も生活必需品なのが冷蔵庫です。

冷蔵庫の特徴から選び方を考えてみたいと思います。

冷蔵庫の選び方

■スイッチのない商品
■野菜室がどこか?
■容量の考え方
■プラスアルファの機能

一家に一台。おうちの中でも大きな位置を占める冷蔵庫。実際に場所も多くとります。でも、購入からずっと頑張ってくれる冷蔵庫。一番使う人に選んでいただきたい商品です。

スイッチのない商品

家電製品の中で年間の消費電力量が一番多いのが冷蔵庫です。冷蔵庫は家電では、珍しく「ON・OFF」のスイッチが無い商品です。

スイッチが無いということは、皆さんの家に設置しコンセントをつなげばその時からサヨナラするまでずっと頑張ってくれるということです。

そのため、ずーと電気を使う商品なわけです。どうしても電気代がかかります。壊れないので使い続けることももちろん良いのですが、省エネという観点で考えると買い替えると劇的に電気代が減少する可能性のある商品でもあります。

壊れてから買換えとなるとあわてて購入となると使い勝手が変わってしまい、不便に感じることが多いのも冷蔵庫です。

まあ、慣れたらそれでいいという考え方もありますが、「ドアが全開できない」ということもあったりします。買換えに向けては冷蔵庫を使う目的を改めて考えておく必要がありそうです。

野菜室がどこか?

冷蔵庫を使う目的は「食品を冷やす」以上のことは無いですよね。ここでの目的は、どのような食品をメインで使うか?ということを考えておくことが大切ということです。

今使っている冷蔵庫がどのような冷蔵庫なのか。使い勝手で気に入っている点は何か。ここは理解しておきましょう。

特に家族で利用しているときには、一番冷蔵庫を使う人の意見が重要です。一番冷蔵庫のドアを開ける人の意見じゃないですよ。

冷蔵庫のドアって開けたくなりますよね。小さなころはよく怒られました。短時間で中に入っているものが変わるわけではないのに何度も開けちゃいます。それだけ冷蔵庫は魅力的な家電なのかもしれません。

大きな冷蔵庫を20年前から使っている方は、野菜室は真ん中にあります。10年前から使っている方は、冷凍室が真ん中にあります。

それぞれに使う際にはメリット・デメリットありますので、よく使う人がどちらが好みかによりますね。

とはいえ、正直、人間は慣れるものです。特に野菜室・冷凍室の「場所」にこだわりのない人であれば、真ん中冷凍の方が省エネで容量を大きく出来ます。ですので、冷凍室真ん中がおすすめです。

容量の考え方

冷蔵庫の容量の考え方も「JIS」で決まっています。過去には、「利用できない部分の容量」も計算上入っていたりしましたが、今は実使用に近くなっています。

この容量は購入するときにはめちゃめちゃ気になりますが使っていると忘れてしまいます。

今使用しているところからのお困りごとを考えて容量が大きいものをということであれば、置く場所を意識して検討が必要です。

また、冷蔵室は詰め込みすぎないように冷凍室は詰め込むほうが効率的です。冷蔵庫を詰め込みすぎると効率が悪くなるとともに、一番上の奥から忘れていた食品が出てくることもあります。

そう考えると、使う方の身長によるのですが、意外に冷蔵庫の一番上の棚は使えません。こんなところも容量を考えるヒントにしてもらえればと思います。

冷蔵庫で忘れがちなのは、「奥行」。幅が入った!と喜んでいざキッチンに入れると前に出っ張る!ということもあります。

冷蔵庫は幅や奥行、高さが開発する年度ごとに違ってきます。これは、断熱材が進化することで昔よりもコンパクトに容量アップが実現できたりします。

プラスアルファの機能

冷蔵庫は、食品を保存するものでもありますので、収納の機能性が高くなっています。野菜を長持ちさせるとか、肉や魚を長持ちさせるとか。これがプラスアルファの機能です。

おすすめはやはり食品を長持ちさせる機能ですね。しかもいろいろな設定をすることなく入れるだけの機能の冷蔵庫がありがたいですね。

冷蔵庫は、「食品置き場」でもあるので、ややこしい操作のあるものは結局使いません。切替室も結局、冷凍庫としてしか使わなかったりしますね。

まずは、基本的な部分で検討する。その上で気に入った機能があれば検討してみるぐらいでちょうどよいかもしれません。

まとめます。

冷蔵庫は、壊れたら困る家電。かつ、年間で最も電力を使う商品です。スペックも大事ですが使い勝手を優先して選ぶのが大切。あんな機能、こんな機能を検討するより、幅、奥行き、高さを間違いなく選ぶことを重視ししましょう。

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~