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先輩社員向け:OB・OG訪問で必ず聞かれることを知って事前準備しよう。

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

面接以外で会社と就職活動している人の接点は、「会社説明会」「社員訪問」

会社紹介で社員を紹介し、何かあれば自由にヒアリングOK!という会社やそのままリクルーターが対応する会社もあります。

就活生の立場からするといろいろ聞いてみたい!ということですが、実際には同じことを聞かれて残念・・・ということもあります。

今回は、「ヒアリングされる側」の視点で考えてみたいと思います。

みなさんの対応一つで会社の印象も変わりますので~。

一緒に働く人が増えてこそ、会社も成長し、やりがいも増えるいいスパイラルになります。

先輩社員向け:OB・OG訪問で必ず聞かれることを知って事前準備しよう。

■1日のスケジュールを聞く。
■就職活動時とのギャップを聞く。
■素直に仕事以外を聞く。

ふと、就活時代を思い返して「何を聞きたかったかな~」と考えると、「仕事って、どんな感じですか?」ってことですよね。

社会人の経験がある場合は別ですが、はっきり言って何を聞けば、自分自身が期待する回答が得られるかがわからないという感じでしょうね。

社会人の先輩として、対応できるとしたら優しく、イライラせず、そんなこと聞いてどうすんねんっ!と思わないような大きなこころが必要です。

1日のスケジュールを聞く。

就活生と話をしていて定番の質問の一つが「1日のスケジュールを教えてください。」というものではないでしょうか?

聞かれた方は、「それ聞いてどうするの?」と感じる質問の筆頭です。「逆に、あなたの1日のスケジュールを教えてください」と返すと、「質問を質問で返すな~!」と吉良吉影のごとく怒られそうです。

おそらく質問の意図としては、仕事の内容や質について聞きたいのかなと思います。

答える方も一日中会議の日もあれば、一日中出張の日もあるしな~。と答え方に困ってしまいます。

まずは、担当している仕事の内容で一番オーソドックスな流れを紹介しつつ、可能であれば、四半期や1年のような長期スパンでどんな仕事をしているかの話をしてあげるといいと思います。

技術系、事務系問わず、会社には年次の計画もありますし、自分自身でその計画を達成するためにどうしているかということを落とし込む。

その中での一日を紹介してあげると納得と理解が高まりますね。

就活生側から考えるともうひとつ踏み込んで何のために一日のスケジュールを聞きたいのかを深掘りするといいですね。

毎日、残業があったらいややな~ということで聞きたいのであれば、ストレートに残業はどのくらいですか?と聞く方が相手も答えやすいです。

同じような質問に「営業ノルマはありますか?」というものがありますね。

事業計画や目標というノルマはあるものの、ノルマを達成しないとすぐ退職させられるような会社はないと思います~。

計画達成は、大変な反面、達成の喜びも大きいですね。

就職活動時とのギャップを聞く。

こちらが答えやすい質問をしてくれる場合ももちろんあります。それが、就職活動をしていた時と実際に入社して感じたギャップはありますか?みたいな質問ですね。

これは準備しやすいですし、相手にも伝えやすい

ギャップでよくあるのは、「思ったより任せてもらえる」とか、「若いうちから重要な仕事を任せてもらえる」といったことを伝えてあげるといいですね。

まあ、個人差と企業差はあるかもしれませんが、会社の規模が小さいと一人にかかる負担が大きい=任せてもらえる。会社の規模が大きいと社員一人一人が大きな看板を背負うことになる=任せてもらえる。

ギャップというぐらいなので、ビフォーアフターが大切ですね。

思ったよりも「自分の時間がある」「自分の時間が無い」というのも答えやすいかと思います。

これは正直に答えるのがいいですね。

私自身は、残業残業が当たり前の時代でしたので、「思ったより自分の時間がないな」と感じました。毎日同じ時間に出社するのも当たり前でしたしね。

今は、残業をできるだけしないように自分でマネジメントを心がけていますし、フレックスタイム勤務が定着しています。在宅勤務もコロナで急伸し、本当に自由な時間の使い方ができるようになりました。

しかしながら、これも今までの蓄積があったればこそとも感じます。

若手の社会人の中には、身近に先輩や上司がおらず、文字通り「見て学ぶ」ことができないという課題も増えてきています。

こういったことも会社に入るときちんと会社がしてくれると思いがちですが、やはり人間のやることなので会社と言っても完ぺきではありません。

このあたりも「ギャップ」と言えるポイントだと思いますね。

自分自身の経験でもいいですし、大きく学生と社会人という視点でもいいかもしれません。

まあ、大体は学生は「時間はあるけど金がない」社会人は、「金があるけど時間が無い」といった回答になりがちですが。

金も時間も十分あるような生活できるように頑張りたいものです。

素直に仕事以外を聞く。

仕事の話以外の質問も想定しておきましょう。これまたよく聞かれるのは、ずばり給料はいくらですか?みたいな質問です。

これに関してはおしゃれな回答ができるといいですね。

以前、学生対応をお願いした社員さんが同じ質問をされて、こう答えてました。「先日、クルーザーを購入したので、毎週末、クルージングしてます。それができるくらいの給料ですかね。」という感じ。

続けて、「10人で買ったんですけどね。」と話してくれました。

現実的には、燃料費等は都度かかりますが、クルーザー自体は、維持管理費含め1,000万円ぐらいあれば購入できるそうです。それが1/10になるわけです。

なんかおしゃれな回答やな~と思っちゃいました。クルーザーを買えるぐらいの給料をもらってるの??という驚きがありますよね。実際はクルーザーを一人で乗り回す人の1/10の給料ということですね。

社内恋愛ありますか?とかもよくある質問ですね。どうでもいいちゃいいんですが聞きたくなっちゃう人がいるんだから仕方ない。

「研修」についての質問も多いです。会社で「自己成長できますか?」とか。

ちょっと、答えるのが難しいかもしれません。成長するかしないかはその人次第ですからね。

まあ、サポートする環境や風土はあります!といったところが無難な回答でしょうか。

まとめます。

OBやリクルーターへの訪問、会社説明会での質問等は、いろんな角度から質問が飛んできます。

こいつやるな!と感じる質問から、それを聞いてどうするの?と聞き返したくなるものも。

まずは、いろんな思いはぐっと飲みこんで、相手の立場で冷静に何を聞きたいのかを考えてあげましょう~。

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~