
ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。
2019年ラグビーワールドカップが日本で開催されました。今思うとあの時の会場での盛り上がり、コロナ禍の今は信じられません。
本来であれば、ワールドカップの盛り上がりのまま、トップリーグから新リーグへ移行が理想的だったのですが、こればかりは仕方がありません。
2022年に開幕するラグビーの新しいリーグ。『リーグワン』。ホームページを確認すると「まだ世界にないリーグをつくろう」とあります。いいですね。期待がどんどんふくらみますね~。
【2022年1月開幕】ラグビー新リーグ LEAGUE ONEの詳細
■リーグのフォーマットとチーム数と試合数
■試合会場
2022年に新しくスタートするラグビーの新リーグ 「ジャパン ラグビーリーグ ワン」
どう呼ぶのが正解なんでしょうね。リーグワンかな?
表記は、LEAGUE ONEとアルファベットが多い気もします。
セリーグとかパリーグとかJリーグとかVリーグとかBリーグとか。○リーグがほとんどの中でリーグが前に来る。最初は違和感あってもすぐに慣れるでしょう。
プロ野球は、もう長い間、基本的なフォーマットは変わっていませんね。年間の総試合数で順位を決定していきます。クライマックスシリーズも興行的には成功していますね。いまだに違和感のある人も多いかもですが。
Jリーグは現在の形になるまでに紆余曲折がありましたね。前期・後期制なんかもありましたし、また、天皇杯やルヴァンカップなどカップ戦もあります。
リーグワンはどんな形式になっていくのでしょうか?
リーグのフォーマットとチーム数と試合数
リーグワンは「3部制のリーグ」となります。3部はそれぞれ、『ディビジョン1』『ディビジョン2』『ディビジョン3』となっていて、『ディビジョン1』が『カンファレンスA』と『カンファレンスB』に分かれています。
チーム数は、ディビジョン1のカンファレンスAが6チーム、Bも6チーム。つまりディビジョン1は12チーム。
で、ディビジョン2と3が6チームずつ。リーグワンは24チームでスタートするということになります。
各ディビジョン間は毎年、入替戦が行われ3チームが入れ替わります。私も大学時代4年間で3回もの入れ替え戦を経験しました。1引き分け2敗です。
このリーグのフォーマットですが、スタートは3シーズン。その後は4シーズンごとに見直しが図られる予定です。行き当たりばったりではなく、まずは数年やってみて次の盛り上げ方を考えるといったところでしょうか。最初から明確になってるのは良いですね。
試合は基本的にホーム&アウェイ(ホスト&ビジターといいます)で総当たり。
ディビジョン2と3は、6チームなのでまずは、各チーム2試合×5チームで10試合を行います。上位3チームと下位3チームが総当たり戦を行って総合順位が決まります。
ここまでで、13試合。さらに入れ替え戦に出場するチームはホスト&ビジターで2試合を行います。
ディビジョン2のチームは、ディビジョン1との入れ替えとディビジョン3との入れ替えがあるのでどのチームも年間15試合を行うこととなりますね。
ディビジョン3のチームは、下位3チームは13試合。上位3チームは15試合となります。
ディビジョン1は、ちょっとややこしく。カンファレンスA、Bそれぞれで総当たりのホスト&ビジターで試合をするので、各チーム10試合。
カンファレンスA・Bとの交流戦が1試合ずつで6試合。ここまでがレギュラーシーズンで16試合の結果で順位が決まります。
上位4チームはプレーオフトーナメントを行います。3位決定戦も行うので各チーム2試合追加。
上位4チームは年間で18試合を戦います。
同じく、下位3チームは入れ替え戦に回り2試合を行うのでこちらも18試合。
ちょっと長くなってきましたが
ディビジョン1の優勝~4位:18試合
5位~9位:16試合
10位~12位:18試合
ディビジョン2:15試合
ディビジョン3の優勝~3位:15試合
4位~6位:13試合
ということになります。
好きなチームの試合が一番長くて18回観戦できるということですね。一番短いと13試合。5試合の差は大きいですね。
レギュラーシーズンは18週。ポストシーズンは3週。となっていて、まずレギュラーシーズンは、1月にはじまり5月のゴールデンウィークまで続きます。
個人的には、ディビジョン1だけではなく、ディビジョン2、3の試合も見にいきたいですね。どの試合も高いレベルになっていくことがリーグワンの成功のカギを握っている気がします。
というのもどうしてもプロ野球やJリーグに比べて試合数が少ないのがラグビーのつらいところ。体をぶつけあうスポーツなので続けて試合をすることができません。これが15人制がオリンピック競技に採用されない理由のひとつです。
年間レギュラーシーズン168試合とポストシーズン16試合のすべて入れても184試合ということですね。
試合会場
では、試合はどこで行われるのでしょうか?単純に考えるとチーム数だけ試合会場がありそうですね。チーム数が24チームなので、24会場ってところでしょうか?
実際は40以上の会場で試合が行われます。まだ開催会場が「未定」の試合もありますので、もっと会場は増えそうです。
ディビジョンごとに試合開催の多い会場を紹介します。
ディビジョン1
圧倒的に秩父宮です。実に20試合。秩父宮をチャックしておけばたくさん試合が見れそうですね。
その次が6試合で「ユニバー記念競技場」と「静岡県内」。静岡県のどこかで6試合あります。「ヤマハスタジアム」が2試合あるので、合計8試合となり、2番目は静岡県となりますね。広いですが
5試合で並ぶのが「江戸川区陸上競技場」「熊谷ラグビー場」「駒沢陸上競技場」「柏の葉公園総合競技場」とこの4会場となります。
少し残念なのは花園が1試合ということ。大分2試合、岐阜1試合、新潟でも1試合実施されます。
国立競技場は、開幕戦のみ!
ディビジョン2
こちらは5試合が一番多い試合会場ですね。「鈴鹿スポーツガーデンラグビー場」と「花園」となります。
続くのが「バルコムBMWスタジアム」「秩父宮」「釜石鵜住居復興スタジアム」が4試合ずつ。
岩手から広島まで幅広いですね。
ディビジョン3
一番多くて「夢の島競技場」で4試合。その他は、3試合から1試合まで幅広い会場ですね。特筆すべきは、熊本、鹿児島でも1試合ずつ開催予定。地元の人はぜひ、足を運んでほしいですね~
全ディビジョン合わせても秩父宮ラグビー場が圧倒的です。アクセスもいいですしね~。
まとめます。
2022年1月に開幕するラグビーの新リーグ。『リーグワン』のリーグフォーマットと試合会場を試合数ごとに調べてみました。
圧倒的に「秩父宮ラグビー場」が多いですが、北から南まで全国各地の会場で試合が行われます。どのディビジョンの試合もラグビーの基本的な面白さである、「体と体のぶつかり合い」は堪能できます。
ぜひ、試合会場で体感しましょう!
この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえると
うれしいです。
ほなね~