ラグビー

これから再び盛り上がる!ラグビーの面白さ

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

今からでも遅くない。これから必ず盛り上がってくるスポーツはラグビーです。何か夢中になるものを探している人たちに、ぜひ、興味を持ってもらえるように書いてみますっ!

野球やサッカー、バレーボールやバスケットボール、卓球やテニスなどなど、球を使うスポーツは数あれど、円形の球を使うのは、アメフトとラグビーだけ。

テレビ番組でラグビーを紹介するときにアメフトのボールを使っていたりすると少なからずショックです。

新しいリーグも始まります。ルール難しそう。どこが面白いかわからん!という人にラグビーの魅力をお伝えします。

これから再び盛り上がる!ラグビーの面白さ

■緻密さと怖さと力強さと
■時間との闘いである。
■身体が小さくてもチャレンジできる

ラグビーの一番の魅力は?と問われると「一番は決めることができない」ですね~。もちろん、試合を見ることも面白いですし、プレーすることも面白いスポーツです。

反面、何人でやるスポーツかもわからないそもそも得点の入り方がわからない面白さがわからない~!という人も多いと思います。

緻密さと怖さと力強さと

「いとしさと切なさと心強さと」がふと浮かんだので、それにラグビーを当てはめてみました。

緻密さ:ラグビーは「陣地を取る」スポーツといわれます。基本的なルールは、楕円のボールを相手側の陣地の見た目が「H」となっているポールの向こう側に持っていって置いたら5点がもらえます

じゃあ、そこまでボール投げたらええやん!っていうのがアメフトです。それは、置いといて。

みんなで一緒にボールを相手の陣地に運んでいくのですが、それを相手は阻止してきます。

そしてラグビーのルールの理不尽なところは「前に投げてはいけない」んです。

自分より前に投げてはいけない。でもボールは前に運ばねばならない。とんちのようですが、ここにラグビーの緻密さが発揮されます。人のいないところに蹴りこんだり、人の手薄なところに走りこんだり。意外に緻密な組み立てのあるスポーツです。

怖さ:球技の中で「死ぬかもしれない」と思って競技するスポーツって少ないですね。ラグビーは体と体がぶつかり合う「コンタクト」があるスポーツです。これは、正直、見ていても怖い

ものすごく体を鍛えた人が走ってぶつかってくるのを止めなくてはいけません。逆にぶつかる方も相手を吹き飛ばそうとぶつかります。

怖い、と思ったらできなくなるスポーツです。ボクシングや格闘技が苦手な人は怖っと思っちゃうかもです。

力強さ:でも、トップのレベルになると怖っ!がすごっ!になります。明らかにムキムキの人ががつーんとぶつかるさまは、試合会場に行くと音が聞こえるほどです。

リアルに重たいものどおしがぶつかる音がします。ぶつかるという点だけみると格闘技と同じで体格が重要で単純に力が強い方が勝ちます。

背が高いとか体重が重いとか、そんな基本的な身体能力が大きくものをいう側面はありますね。すべてじゃないですが。

チェスのような緻密さと、格闘技のような力強さを楽しむスポーツ、それがラグビーです。

時間との闘いである。

ラグビーが見た目のぶつかり合いに反して緻密さが必要な側面には得点の入り方が他のスポーツと大きく違うということがあります。

サッカーや野球はゴールにボールを入れる。ホームベースを踏むことで1点が入ります。

ラグビーは、トライが5点。トライ後のコンバージョンキックが2点。ペナルティキックが3点。ドロップゴールが同じく3点。という配点になっています。

前半後半80分間で1点でも多い方がもちろん勝ちなのですが、ワンプレイで逆転可能という場面がたくさん出てきます。

しかし、この逆転可能が点差によって微妙に変わってきます。例えば、4点差で負けていたら、3点をとっても追いつけません。なのでトライを取りに行きます。このトライもトライだけでOKです。

でも6点差で負けていたらトライをとって、その後のコンバージョンキックも成功しないと負けてしまいます。

これを厳密に80分間で競い合うスポーツです。その点では、バスケットボールに似ていますね。ちょっと違うのは「プレーが切れるまで」続くという点ですが。

なので、時間にこんなにも焦るか!というぐらい残り時間で緊張するスポーツです。

身体が小さくてもチャレンジできる  

ラグビーは体の大きな人がぶつかり合うイメージですが、実は、いろんな体形の人が参加できるスポーツです。

例えば、体が大きくなくても素早かったり、持久力があれば十分に戦えます。もちろん身体が大きいに越したことはないですが。

めちゃくちゃ足が速ければそもそも捕まることなく逃げまくることもできます。

ラグビーは、それぞれのポジションで自分自身の強みを生かしつつ、全体ではボールを敵陣地まで運ぶという同じ目標を目指しています。

前のワールドカップでも活躍した田中史朗選手は日本代表で身長166cmです。世界の盗塁王、福本豊さん(168cm)より低いです。

まとめます。

ラグビーの面白さは、緻密さと力強さの混在。人と人がぶつかり合う怖さもあります。しかしながら、大きな人に交じって細い人や小さな人も強みがあれば十分に闘えます

80分間をいかに戦うか。緻密に計算してチーム全員で最終的に1点でも多く得点を積み上げるそんなスポーツです。

2022年1月7日(金)には、新しいラグビーリーグである「リーグONE」が開幕します。日本各地でごつごつした闘いが見れるようになりますので期待しましょう~

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~