
ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。
リーグワンは、社会人ラグビーを母体としています。そのため、企業名を冠したチームが多いですね。
しかしながら、多様性を大いに認めるスポーツだけあって、「クラブチーム」として誰でも実力さえあれば入れる運用をしているチームが多いですね。
ホストとビジターという制度を取っているので、各チームにホスト地域があります。
【都市】リーグワンの全チーム紹介【チーム名称】
■ディビジョン1:12チーム
■ディビジョン2: 6チーム
■ディビジョン3: 6チーム
ホスト地域の大きさは様々ですね。九州が一番大きい地域かも。これまでチーム名につくことの無かった地域名もあります。
チームが活躍することで地域の知名度も上がると良いですね。
リーグワンに参加するチームは全24チームです。チームの詳細説明ではなくあくまでもチーム名からの紹介なのでご了承ください。
ディビジョン1:12チーム
カンファレンスA
NECグリーンロケッツ東葛(とうかつ)(前名称:NECグリーンロケッツ)
恥ずかしながら、東葛=とうかつと読めませんでした。東葛飾地域は、千葉県の北西部に位置する松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市の6市からなる地域だそうです。
個人的に「葛」の字は、ジャンプ世代なので両さんの葛飾区かキャプテン翼の南葛のイメージ。東葛飾は東京ではなく千葉です。
グリーンロケッツが活躍すると東葛飾も認知度もあがるはず~。
NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安(前名称:NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス)
コムとかNTTコムとか呼んでましたね。シャイニングアークスということを改めて知りました。
こちらもホストは、千葉県浦安市。千葉県のチームです。東京ベイは、東京湾ということですね。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(前名称:クボタスピアーズ)
クボタが母体のチーム。こちらもホストは、千葉県船橋市。シャイニングアークスと同じく東京ベイは、東京湾ですね。チーム名に東京湾がかぶるのは他のスポーツ含めても珍しいのでは?
わざとなのでしょうか。東京ベイダービーとか?盛り上げるため?
コベルコ神戸スティーラーズ(前名称:神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
オールドファンには神戸製鋼の方が通りがいいですが、チーム名が変わっても全く違和感ないですね。神戸はコベルコの神戸であり神戸製鋼の神戸なので耳障りが悪くないのでしょう。
神戸って、ブランド力のありそうな都市名ですね。
埼玉ワイルドナイツ(前名称:パナソニックワイルドナイツ)
三洋電機ワイルドナイツからパナソニックワイルドナイツ。そして企業名がなくなって埼玉ワイルドナイツ。
関西出身の私としては、「埼玉」という言葉がなじみがありません。なかなかしっくりきません。まあ、すぐに慣れるでしょう。
応援自体も「ワイルドナイツ!」推しのはずなので。「埼玉!さいたま!」は応援しにくいですね~。どんな感じになるのか楽しみです。
横浜キヤノンイーグルス(前名称:キヤノンイーグルス)
埼玉と比べて逆に「横浜」は言いやすいですし、違和感ないですね。
横浜、といえば野球ならベイスターズ。サッカーならマリノス、横浜FC。たくさんのスポーツチームに採用されている都市名だからでしょうね。
たくさんプロのチームがあるからこそ、横浜といえばキヤノンイーグルスとなって欲しいですね。
チーム名にキヤノンが付いてますがヤは大きいのでご注意を。単にイーグルスよりキヤノンイーグルスまで続けた方がいいやすいチーム名ですね。
カンファレンスB
NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(前名称:NTTドコモレッドハリケーンズ)
NTT系は名称が長くなりがち。こちらもドコモと呼んでいましたね。レッハリとは略さないかも。
大阪と付くことは、人によって違和感ある人とない人がいるでしょうね。近鉄バッファローズに大阪が付いたときは違和感ありました。
でもガンバ大阪、セレッソ大阪は全く違和感を感じません。後ろに大阪と付く方が違和感を感じないのかもしれません。であれば、ドコモも正解ですね。
とはいえ、チーム名が長い。レッドハリケーンズは言いにくい。ハリケーンズというとスーパーラグビーのニュージーランドにあるハリケーンズが先に出てきちゃいますね。
静岡ブルーレヴズ(前名称:ヤマハ発動機ジュビロ)
ラグビーファンからすると「ヤマハ」と呼んでいたチームが無くなった!と感じた人もいるかも。ちゃんとありますよ~。
静岡も埼玉と同じく、少し違和感ありますね。ブルーレヴズ静岡の方がおさまりは良かったでしょうか?ん~、好みの差ですね。とにかくチームが強くなれば、静岡の認知度もあがって違和感も少なくなるでしょうか。
東京サンゴリアス(前名称:サントリーサンゴリアス)
サントリーは東京サンゴリアスになりました。サントリーサンゴリアスと韻を踏んでいたのでちょっと、言いにくくなりました。
東京はたくさんのチーム名についています。「東京:TOKYO」自体が世界的な「ブランド」であるので、使いたくなりますよね。
サンゴリアスだけ東京が前についているので、東京のチームのイメージはサンゴリアスになるかもしれませんね。
東芝ブレイブルーパス東京(前名称:東芝ブレイブルーパス)
東芝は、企業名が残っています。昔は東芝府中なんて呼ばれてましたね。東芝はわかりやすいですが、ブレイブルーパスは、私自身「ブレイ」「ブルー」「パス」とわかれるんかと思ってました。
実際は、「ブレイブ:勇敢な」「ルーパス:狼座」とのこと。狼が襲ってくると思うと恐ろしいチームです。なんといってもリーチ・マイケルがいるチームですしね。
トヨタヴェルブリッツ(前名称:トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
トヨタは地域名が付いていないように感じますが、トヨタが豊田市のことですね。
ヴェルブリッツは、イタリア語とドイツ語の組合せ。VERDE(=緑:イタリア語)、BLITZ(=稲妻、力強さ:ドイツ語)。緑の稲妻とのことですね。
ブラックラムズ東京(前名称:リコーブラックラムズ)
過去には黒いジャージが「和製オールブラックス」と呼ばれたこともありました。
そのチームカラーに全乗っかりしています。ラムズも「雄羊」。ニュージーランドっぽいですね。
東京がホストですがさらに世田谷区になります。
ディビジョン2: 6チーム
スカイアクティブズ広島(前名称:マツダブルーズーマーズ)
以前は、チーム名にマツダが入っていて、マツダのコンセプトである「ズームズーム」に基づいたチーム名でした。
今回、チーム名から企業名は外れましたが、「スカイアクティブ」はマツダの自動車に付けている技術のブランドですね。
チームエンブレムにも「ロータリーエンジン」の形が用いられているなど、さりげなくマツダが入っています。
広島は、野球でもサッカーでも有名なので違和感ありません。が、スカイアクティブはちょっと違和感ありますね。
日野レッドドルフィンズ(前名称:日野レッドドルフィンズ)
日野については、企業名であり地域名ですね。チーム名も以前と同じで変わっていません。
トラックの会社でなんで、イルカなの?と感じる人もいるかも。日野自動車のメイン商品で「ドルフィン」というトラックがあったんですよね。
いまならCMで有名になった「ヒノノニトン」がチーム名になったかも知れませんね。選手としては、絶対嫌だと思いますが。
三菱重工相模原ダイナボアーズ(前名称:三菱重工相模原ダイナボアーズ)
二番目に漢字が多いチーム名ですね。7文字も漢字があります。
ダイナボアーズは、ダイナミックとイノシシ(ボアー)の造語だそうです。ダイナなので恐竜かなにかだと思ってました。エンブレムも恐竜かと。よく見るとイノシシでした。
呼び方の愛称が難しそうですね。単純にダイナボアーズかな。重工相模原とか呼んだりすることもあったらいいですね。
相模原市のホームタウン認定第一号チームで地域に根差したチームを目指しているようですので。明確に「相模原」を背負っています。
花園近鉄ライナーズ(前名称:近鉄ライナーズ)
こちらもオールドファンには懐かしい「近鉄」。ラグビーの聖地「花園」が本拠地となります。花園は唯一無二ですね。地域としては東大阪市。東大阪はラグビーの街として頑張ってます。
東大阪近鉄ライナーズより、花園の方がいいですかね。
三重ホンダヒート(前名称:ホンダヒート)
三重もチームの名称につくと違和感ありますね。普通に読んだら「さんじゅう」と呼んでしまいそうです。いや、そんなことないですね。個人的には関西のリーグで試合をされていたのでなじみ深いです。
ラグビーに関わらず、トップのリーグは整理されていますが、地域のリーグなどは地域の協会任せです。たま~にいい会場で試合ができたりすると地域のトップの試合を間近で見れたりしました。
ディビジョン3: 6チーム
釜石シーウェイブス(前名称:釜石シーウェイブス)
釜石といえば新日鐵釜石。こちらもオールドファンにはおなじみ。企業チームから釜石ラグビーのDNAを残すためクラブチームとして2001年に発足しています。
東北、岩手を背負っていますね。釜石は新日鐵釜石のイメージが強いのでチーム名でも違和感ないですね。
ラグビーワールドカップでは、釜石のグラウンドで試合が行われました。感慨深かったです。
清水建設江東ブルーシャークス(前名称:清水建設ブルーシャークス)
清水建設の本社は東京都中央区ですが、ホストエリアが東京都江東区ということで江東という名称が付いています。ちなみに「こうとう」です。練習グラウンドは横浜にあります。
チームの歴史を見ていても親近感のわく感じですね。発足が「得意先依頼にてラグビー経験者召集し、練習試合を行なう」とありました。それが会社のチームになっていくんですね。
クリタウォーターガッシュ昭島(あきしま)(前名称:栗田工業ウォーターガッシュ)
東京になじみがない方は、東京というと23区のイメージでしょうね。昭島市は東京にあります。
ここに新しくきれいなグラウンドを構えたのがクリタウォーターガッシュ。水を取り扱う栗田工業だけに、ウォーターがチーム名についています。が、ガッシュを含めたチーム名の由来がわかりませんでした。
どなたかご存じの方、教えてください。
九州電力キューデンヴォルテクス(前名称:九州電力キューデンヴォルテクス)
九州でラグビーチームといえば九州電力。電力会社はラグビーチームを持っているイメージです。関西電力さんとはよく試合しました。
キューデンと九電をチーム名称に使っているのがいいですね。ちょっと、サッカーの徳島ヴォルテスとかぶってますが。電圧のボルトぽくってブランド力の高まりそうなチーム名です。
中国電力レッドレグリオンズ(前名称:中国電力レッドレグリオンズ)
九電のイメージからすると中電でもいいかもしれませんが、そうすると中部電力と見分けがつかなくなりますね。
やっぱり中国電力でいいですかね。レッドレグリオンズはなかなかすごい名前ですが、獅子座の中で最も明るい星「REGULUS」と「LION(獅子)」を組み合わせた造語だそうです。
宗像サニックスブルース(むなかた)(前名称:宗像サニックスブルース)
宗像市は、福岡県にあります。有名どころは、世界遺産の沖ノ島。福岡県の北部の玄界灘に面した市です。
チームも1994年に創部と他に比べると比較的新しいチームですね。それでも30年近くの歴史がありますが。
豊田自動織機シャトルズ愛知(豊田自動織機シャトルズ)
漢字率ナンバーワンのチーム名です。なんと8字。とはいえ、豊田自動織機で6文字ですが。愛知もしっくりこないといえば来ない。名古屋の方がおさまりはいいですが、チーム自体は、名古屋とは関係ありません。
シャトルズのシャトルは、豊田自動織機の社祖豊田佐吉が1924年に発明した「G型自動織機」に用いられた、よこ糸を通す部品のことだそうです。深い名前ですね。
まとめます。
リーグワンのチームをホスト都市や地域とチーム名称に着目して紹介しました。ちょっと、どころかかなり東京に寄ってますね。東京は東も西もたくさんチームがあります。
千葉県にも3チーム。
珍しいところでは、やはり「三重」ですね。ホンダヒート、頑張って三重の知名度を上げて欲しいです。
この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。
ほなね~