
ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。
先日、「柿色ぱんださ~ん、現金書留です」と郵便屋さんが来られました。
実は、現金書留なんて初めての体験。おそるおそる受け取ると。

こんな封筒が届きました。「え?なに?」って、なっちゃいましたよ。さっそく、「現金書留」って、何なのかググってしまいました。
「セゾンのお月玉をぐぐったんちゃうんか~い!」とつっこみ聞こえてきます。
いきなり、1万円が当選!?から仕組みを考えた。
■「セゾンのお月玉」とは?
■セゾンがなぜ、大盤振る舞いをするのか考察
■「何に使おうか」と考えました
まず、現金書留をぐぐった結果ですが、「現金を送付する場合専用の一般書留です。専用封筒はのし袋も入る大きさですから、お祝いを送るときにも便利です。」by日本郵便
でした。現金送るのに「基本料金+435円」かかるようです。当たり前ですがお金を送るのにもお金がかかるんですね~。
さて、本題。
「セゾンのお月玉」とは?
次にぐぐるのは当然、「セゾンのお月玉」です。一番上にセゾンカードのページがヒットしました。
Q.セゾンのお月玉とは?
A.対象カードは、クレディセゾン発行のセゾンカード・UCカード
参加条件は、(以下の全ての条件を満たすこと)
①当月中に1回のセゾンカード・UCカードでのショッピングご利用金額が500円(税込)以上の方
①とありますが、①のみの記載でした。
詳細は、こちらから(セゾンカードのページにリンクしています。)
要するに期間中にカードを500円以上利用したら抽選対象になるということのようです。確かに先月もセゾンカードを使ってます。とりあえず、怪しくないと分かったのでようやく、開封です~。今のご時世、なんだか心配ですもんね。
でも、簡単にネットで調べることができる時代でもあります。便利です。


改めて、1万円が入っています。あとお手紙も。祝あたりまして、おめでとうございます。あ、ありがとうございます~。
お手紙を読むと、「懸賞とか、初めて当たったー!」という方も、「狙い通り。このご時世、助かるわー」という方も、「いまどき1万円なの?もっとほしいよ!」という方も、現金1万円を、お好きなようにお使いいただければ幸いです。
とありました。いや~、懸賞に当たったことはあったけど「現金」は初めて。1万円はインパクトありました。こんな懸賞って、ほんまに当たるんですね。
惜しむらくは「自分で応募・抽選していない」ってことですかね。なので、一番最初に「驚き」より「疑い」から入ってしまいました。
続いて、
なお、「セゾンのお月玉」は、まだまだ続きます。しかも当選回数に限りはありません。というわけで、今日も明日も明後日も、お買い物はセゾンカード・UCカードにしとこ。
一度当選したら、「権利終了~」。では、無いようです。また当たるかな?お買い物はセゾンカードにしときます。最後が、微妙になれなれしい表現でした。好感持てます。
サイトも確認しましたが、今まではアプリを入れた人が対象だったようです。それが、2021年9月からリニューアルし、500円以上使うだけで対象になったようです。
せっかくなのでアプリも入れてみました。9月の抽選結果を見るページがあったので見てみると・・・。
わざわざ抽選して当選しました。(まさか、抽選するとは思わず画像の保存をし忘れました。)
すでに2周年とのこと。2年間、毎月1万人に1万円!ということは、月に1億円を配っているということ。これまでに24億円かあ~。販促費と考えると費用対効果があるからやってるのでしょうね。当選人数は、24万人。
セゾンがなぜ、大盤振る舞いをするのか考察
ということで、またまたネットを調べていると、2021年5月11、12日に開催された「AWS Summit Online」で講演したクレディセゾン CTO(最高技術責任者)兼CIO(最高情報責任者)の小野和俊氏がクレディセゾンでDXを推進するため何に挑戦しているのか、現在の取り組みを語った。という記事がありました。
その記事によるとクレディセゾンの「セゾンカード」は3,700万人が利用しているそう。プリペイドカードは、3,800万人もの会員が利用。連結のカードショッピング取扱高は7兆円、ポイントモールの売上高も500億円規模とのこと。
7兆円はすごいですね。お店がクレジットカード会社に支払う手数料はまちまちですし、クレディセゾンがいくらもらえるかも不明ですが、1~2%としても「ほったらかしで700億から1400億の収入」です。自動販売機ビジネスの強さを感じます。
「セゾンのお月玉」の当選確率は、MAX利用者から計算すると 「1/3700=0.027%」 いや、よく当たったなこれ。
小野さんのインタビューは、いろいろと気づきがありました。クレジットカードのビジネスは基幹システムが非常に重要だそうです。顧客の個人情報や取引情報など「重たい」データを取り扱いますもんね。ここがしっかりしていないと利用者も安心できません。
そのために基幹システムがものすごく巨大、かつ安全・安定運用が必要で、簡単に手を加えれないそう。そこをフォローするために枝葉のシステムが存在しているのですが、今度はそのシステム間の連携が不足している。
小野さんは、この基幹システムと枝葉のシステムの課題を解決しつつ、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいるそう。
そんな流れの中で基幹システムは安全・安定に保たれつつ、生まれた新しいサービスが「セゾンのお月玉」ということです。
重要なデータはきちんと管理しつつ、売り上げや利益向上を見込めるサービスにデータを活用していく。このあたりの柔軟性は参考になりました。どうしても守るべきものがあるとチャレンジしにくくなります。守ることとチャレンジすることをしっかり切り分けつつ、相乗効果を図るという感じでしょうか。
さらに「単純にカードを使ってね」という販促ではなく。「追加抽選券発行」という形で利用促進を図っています。アプリにログインで○枚配布とか、コンビニで利用すると○枚配布とか、いろいろあります。他の人を招待することでも、「追加抽選券」をもらえます。
こういった利用促進を協業することで対象の企業からも支援をもらっているビジネスモデルかもしれません。
「何に使おうか」と考えました
現金を配り続けるのは、なかなかインパクトのある販促ですね。もらう側も、1万円はありがたい。
現金1万円なので、「お金の使い方」で考えてみましょう。お金の使い方は、「消費」「浪費」「投資」「貯金」ぐらいですかね。
「貯金」は、手っ取り早いですね。考えなくていいし。とりあえず、銀行に預けとこみたいな。厳密には銀行へは預金ですが。まあ、増えることはありません。
「消費」が一番わかりやすいですね。ちょっと、おいしいものを食べに行くとか。ちょっと、いいものを買うとか。
悩ましいのが「浪費」。もともと無かったお金と考えると、1万円でスクラッチ50枚!なんてやってしまいそうです。テレビで10万円でやってもほとんど高額当選はないので、絶対やめとこ。
せっかく、ブログと一緒に「投資」を始めたので、この1万円は投資に使ってみようかと。で、まず第一優先は、「クレディセゾン」で考えてみますか。
日本株の投資は、「高配当株投資」を意識しております。高配当株は『リベラルアーツ大学』で勉強しました。下記の記事を参考にしています。(文字からリンクしています。)
【初心者向け】「分析ツール」を使った日本の高配当株の見つけ方をカンタン解説!
この記事では、「売上高」「EPS」「営業利益率」「自己資本比率」「営業活動によるCF」「現金など」「一株配当」「配当性向」8つの項目で評価し、持続して保有できる高配当株企業かを見極める基準としています。
見つけ方の詳細は、記事を確認ください。結果(私の独断判定)ですが。
①営業収益(売上高):ここ数年、上がったり下がったり。右肩上がりでないので▲
②EPS一株当たりの利益:上がったり下がったり、営業収益と同様。凸凹あるので▲
③営業利益率:10%以上 ○
④自己資本比率:40%以上 ×
⑤営業活動によるCF:毎年黒字であること ×
⑥現金等:長期的に見て増加傾向 ○
⑦一株配当:リーマンショックで赤字。無配当あり。▲
⑧配当性向:30~50%なら健全 ○
ん~。2勝3敗3分ですね。残念ながら高配当株投資の投資対象とはならないですね。でも1万円くれたので
応援したい。いやいや、冷静に。感情で投資してはいかん、いかん。
こうなるとあぶく銭やし、浪費したるか~!これもいかん、いかん。
悩んだ挙句、やはりクレディセゾン株に1万円を投資することにしました。この1万円がどうなるのか。投資初心者として見守りたいと思います。
クレディセゾンさんとしては、ある意味理想の展開??
この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。
ほなね~