ぱんだの視点

『簿記3級』取得を目指してみた。取得までの流れをご紹介します。

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

「簿記」「ファイナンシャルプランナー」の資格は、これからの時代に一つの指針となるスキルです。

簿記を理解していると経営や投資に非常に役立ちます。様々な会社を同じ物差しで測れるようになり、判断の基準を統一することができますね。

「家計」を会社経営と考えると家計のムダを省いたり、投資に回せる金額を明確にしたりと現状把握にも役に立ちます。

まずは「簿記の3級」を取得しようと行動を開始しました。

ネットで「簿記3級」と検索しても、初心者がすぐわかる情報が無かったのでまとめてみました。

『簿記3級』取得を目指してみた。取得までの流れをご紹介します。

■試験日や申し込む方法は?
■具体的な勉強方法は?
■これまでの経験で活かせることはあるか?

資格を取得するための、『いつ試験があるの?』『いつまでにどうやって申し込むの?』という一番知りたい情報がいまいち良く分かりませんでした。

それもそのはず、そもそも『簿記の資格』である簿記検定が、日商簿記・全経簿記・全商簿記の3種類もありました。詳細は割愛し、ここでは『日商簿記3級』にしぼって紹介します。

試験日や申し込む方法は?

『日商簿記3級』ですが、2021年度に新たな検定がスタートしています。個人で対応する場合は、従来の『統一試験方式』と『ネット試験方式』となります。

従来の『統一試験方式』ですが、こちらは年3回(6月・11月・2月)の全国の統一試験日各地の商工会議所が定めた試験会場で、紙で実施されます。まさに、資格試験っぽいですね。

新しく導入された『ネット試験方式』ですが、こちらはネット試験会場(テストセンター)が定める試験日時に、パソコンを使用して実施されます。統一の試験日でないので、自分の勉強の進捗度合いによって、選択できることと『すぐに合否がわかる』ということがポイントですね。

これは、どうかんがえても『ネット試験方式』がおすすめですね。

それぞれの直近の試験日ですが、

統一試験方式:第160回:2022年2月27日(日) 第161回:2022年6月12日(日)第162回:2022年11月20日(日) 第163回:2023年2月26日(日)となっています。

ネット試験方式ですが、これがちょっとややこしいです。というのも「各試験会場が設定する任意の日」ということなんです。

定期的(毎週、毎月)に実施しているネット試験会場、受験生の希望に応じ随時実施しているネット試験会場があるということのようですね。

くわえて、申し込みの方法も、『ネット経由』と『会場直接』の2種類あって、ネット経由は事務手数料が550円(税込)かかります。詳細は、こちら

どちらの試験方式も会場に行かねばなりません。自分自身の最寄りの試験会場を調べて、日程を確認し、その試験日に向けて勉強のスケジュールを立てましょう。

具体的な勉強方法は?

では、具体的な勉強方法についても検討してみます。

『簿記3級』では、「100時間程度の勉強時間」が必要とされています。例えば毎日1時間、休日3時間勉強するとすると、1週間で11時間10週間で110時間となります。約2カ月半というところです。

この勉強時間をベースとした書籍もたくさん出ています。毎日の勉強時間を増やすことで2カ月半を短縮できますので、3日で合格!というものもありますね。10日、15日というものが多いようです。

なんだか、やれそうな気がする!

また、勉強方法ですが、これもたくさん紹介されていますね。

有料であれば、「講座」「書籍」

無料であれば「youtubeの講座」「ブログ」などがあります。

さらに、「独学」か「教えてもらう」かということでも選択肢が増えてきます。

ここは、自分にあったものを選べばいいと思いますが、個人的には有料の「書籍」で「独学」がおすすめかと思います。自分のペースで出来ますからね。

とはいえ、完全な初心者の方であれば、簿記については少し、日常の感覚と違うことを覚えないといけない部分があります。

あれ?これって、どういうことかな?ということがたくさん出てくる場合、確実に理解してから先に進まないと「根本的に間違う」可能性があります。

これまでの経験で活かせることはあるか?

では、どんな人であれば独学でも大丈夫でしょうか?

まずは、会社で経理の仕事をしている人、あとは大学で経済学部や商学部で簿記の勉強を少しでもかじったことがある人、こういった方は「知らない部分・理解が浅い部分」を中心に勉強することで時間が短縮できます。

私自身も商学部出身なので時間短縮!でチャレンジしようと考えています。

たとえば、「仕訳」という言葉の意味から勉強する場合は、「有料で質問ができる」ほうが良いかも知れませんね。

まとめます。

『簿記3級』取得を目指して、調べてみました。簿記の種類は3種類。その中で日商簿記3級の取得を目指します。

2021年から試験の方式が従来の『統一試験方式』『ネット試験方式』の2つになっています。ネット試験方式がおすすめです。

試験場所を試験日を把握したら、あとは勉強です。『簿記3級』は100時間の勉強が必要と言われています。

簿記関係の言葉に触れたことの無い完全に初心者の方であれば、質問のできる有料講座がおすすめです。

仕事で触れたことがある。過去に勉強した経験があるということであれば書籍の独学がおすすめです。

ということで、私も書籍で独学で合格を目指したいと思います!

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~