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【どちらが良いか?】アイロンと衣類スチーマーの違い

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

最近は、アイロンを買わずに衣類スチーマーで済ませる人が多いのではないでしょうか?

衣類自体も形状記憶のものやしわになりにくい素材も多く、アイロン台を出していちいちアイロンがけするより、着たい時に手軽にシワ伸ばしできる方がいいですよね。

とはいえ、目的を明確にしておかないと、アイロンの方が良かった~ということもありそうです。

違いと特徴を整理してみましょう。

【どちらが良いか?】アイロンと衣類スチーマーの違い

■アイロンでできること
■衣類スチーマーででできること
■アイロン・衣類スチーマーの選び方 

ちなみに、わたしはアイロンも衣類スチーマーも両方持っています

そして、個人的にはアイロンの方が好きです。

アイロンも衣類スチーマーも目的は、衣類のシワを伸ばすこと。シワさえ伸びたらどっちだっていいよね?ということなのですがそれぞれの商品で得意・不得意があります

みなさんの使い方に近いほうを選んでみてください。

アイロンでできること

アイロンの歴史は古く。すでに江戸時代からありました。「え?江戸時代に電気って通ってたっけ?」と疑問に思われるでしょう。

もちろん、電気ではありません。「火のし」というひしゃくのような道具で炭をいれて、その熱さと重さで着物のシワを伸ばしたようです。

それが電気式になっていくわけですが、基本的に温めた鉄の重さと熱でシワを伸ばすという本質的な部分は変わっていません。

今のアイロンでできることはズバリ!たくさんの衣類をストレスなくシワ伸ばしできるという点。

とはいえ、嫌いな家事のいつも上位にあるアイロンがけなのでストレスなくというのは語弊があるかもしれません。

しかしながら、温度設定ができたり、コードレスで取り回しが簡単だったり、スチームのある・なしを選択できたり、かなり究極に進化をした電化製品といえます。

私自身もアイロンの方が好きなのですが、シワシワのシャツがきれいになっていくのはたまらなく達成感があります。

そもそもアイロンがめんどくさい!という人はクリーニングに出すと思うのですが、費用がかかるのが嫌で、時間に余裕があるのであれば、アイロンがけは家事というより趣味にできます

無心でアイロンをかけていると嫌なことも忘れます。

ん~、ちょっと趣旨が変わってきましたか。とはいえ、アイロンがけが嫌いな人の方が多いのも確か。

嫌いな理由の一つは、「きれいにアイロンがけできない」これに尽きると思います。

確かにクリーニングのようにいかないですよね。そんな時におすすめなのが立ったままアイロンがけできるアイロン台です。

座ったまま何枚もシャツにアイロンをかけるのはストレスしかありません。実は、わたしがアイロンがけを好きになったのも寮生活をしていた時に高いアイロン台があったからです。

アイロン台のいいところは、細い部分や太い部分を使って効率的にシワ伸ばしができるというところ。これを極めるとアイロンがけが苦にならなくなります

アイロンでできることとというよりアイロン台でできることになってしまいました。アイロン自体は非常に優秀な家電なので一家に一台あってもいいのではと思います。

衣類スチーマーででできること

アイロンと衣類スチーマーは、「違う家電」と考えた方が良さそうです。アイロンは、基本的に鉄の熱さと重さでシワを伸ばしますが、衣類スチーマーは、衣類の特性を活かしてシワを伸ばします

その衣類の特性は何かというと、繊維と繊維の間に水分が入るとシワが伸びる(元に戻る)という性質です。

そのため、衣類スチーマーの中には、スチームが出るだけのものも多くあります。シワがあるところにスチームを含ませて伸ばすときれいになるということです。

アイロン台が必要ないのはそのためです。ハンガーにかけたまま、手軽にシワ伸ばしができます

しかしながらスチームが出るだけの商品は、いわゆる「プレス」ができません。そのため、衣類スチーマーの中には、「プレス機能」がある商品もあります。

このプレス機能が付いているとよりしっかりとシワ伸ばしをし、アイロンと同様の仕上がりとなります。

「じゃあ、プレス付きの衣類スチーマーでいいやんっ!」と思いますよね。そうなんです。これだけで十分なんです。が、しかし!欠点もあります。

アイロンの欠点は、とにかく大きくて重いことですが、衣類スチーマーは手軽な分、軽く小さく作られています

ですので、水の補給を頻繁にする必要があったり、プレスする際には何度も往復させる必要があります。ちょっと、めんどくさい

お出かけ前に気になる部分のシワ伸ばし、はいいですが、がっつり何枚もとなると必要以上に時間がかかります

さらに、実際に使用している人からも「思ったよりもシワが伸びない」という声もよくあります。これは、衣類スチーマーを上手く使えていないからだと考えられます。

衣類スチーマーは、スチームを衣類に含ませることが必要なのですが、その際にしっかりと衣類をひっぱって、シワの部分にスチームを含ませる必要があります。結構、これをできていない人が多いんですよね。

ハンガーにかけていても強く引っ張ると動いてしまい、上手くスチームをかけることができませんしね。

アイロン・衣類スチーマーの選び方

アイロンを選ぶか衣類スチーマーを選ぶか。個人的には、どちらも購入いただき用途によって使い分けていただきたいですね。

で、アイロンはどのようなものを選ぶか?アイロンについては、コードレスで使い勝手の良いものがおすすめ。

さらに検討のポイントは、かけ面のスムーズさと重さ。ある程度の重さのある方が意外にスムーズに使えます。

衣類スチーマーは、その形が意外に重要

ハンガーにかけて立ったまま、片手でかけるので持った時に「重心」がぶれない方が使いやすい商品となります。

握った時にその上にかけ面が来ると腕に重さが直接くるので何枚もアイロンをかけるには向いていません。

とはいえ、そもそもちょっと、お出かけ前に気になるところのシワ伸ばしと割り切れば、どんな形でも問題ありません。

ん~、やっぱりアイロンと衣類スチーマーの両方、欲しくなりますね。

まとめます。

何度もおすすめして申し訳ないですが、個人的にはどちらもおすすめ

状況によって使い分けていただきたい商品が、アイロンと衣類スチーマーです。

それぞれ一長一短ありますので。

でもどうしてもというのであれば、衣類スチーマーですかね。アイロンが趣味と言っていたのにすいません。

手軽さとそれなりの手間はかかるものの本格的なアイロンも可能な「かけ面」がついているものをおすすめします。

あとは、高いアイロン台ですっ!

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~