ぱんだの視点

【コーヒー沼】お気に入りのコーヒーの見つけ方【ちょいハマり】

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

コーヒーって本当に奥が深い。自分自身では、「コーヒー大好き!こだわりあります!」と思っていても上には上がいるものです。

どこまでもハマれるのがコーヒー沼のいいところ。

ハマると人にすすめたくもなるものです。カフェ開店目指してみる?

【おすすめ】コーヒーメーカーはパナソニックNC-A57を使っています。コーヒーメーカーを使っています。コーヒーはこだわりある人が多いですよね。できるだけ手間なくおいしいコーヒーが飲みたい。比較するものが多すぎるので今回は私が使っているパナソニック製を紹介します。...

【コーヒー沼】お気に入りのコーヒーの見つけ方【ちょいハマり】

■そもそもコーヒーって、何か?
■焙煎とは?
■ワインと同じくらい味の奥が深い
 あっさりか、コクがあるか
 苦いか、酸味があるか  
 落ち着いているか、華やかか
 抽出方法での違いとおすすめ
■エチオピアにハマろう

コーヒー沼にハマってみよう!と言いながら、はっきり言って、わたしは、にがーい、濃いー、どしっとしたコーヒーが好きです。

なので、スタバのコーヒーは基本的に大好き!なのですが、「スタバって苦いだけよね」という方も多いのではないでしょうか?

いまいち、コーヒーって好きになれないのよね、という人でもああ~これっておいしい~!というコーヒーがあるものです。

ちょっとハマった私の豆知識のご紹介です。

そもそもコーヒーって、何か?

そもそもコーヒーって、何かと問われたら、どう答えるでしょうか?正解は「果物」です。その種があなたがよく目にする「コーヒー豆」です。

生豆って、本当に青臭いにおいがします。「植物」って感じです。

植物であるコーヒーは栽培地域が限られています。いわゆるコーヒーベルトという、赤道を中心に北緯約23度から南緯約23度までの熱帯・亜熱帯地域。

コーヒーといえば有名なブラジルやコロンビア、エチオピアなどもこの地域に入っています。

植物なので種類もあります。アラビカ種やロブスタ種ロブスタ種は病気等に強く、栽培も比較的容易ですが、苦くて香ばしい豆でインスタントコーヒー等に使われます。

基本的にカフェ等で飲んでいるコーヒーはアラビカ種がほとんどですね。コーヒー農園で、栽培されたコーヒーは、果実の実の部分を取って、種のみを袋詰めして世界中に出荷されていきます。

焙煎とは?

生のままの豆だとコーヒーを飲むことができません。生の豆に火を入れてコーヒーを抽出できるようにすることを「焙煎」といいます

コーヒーの焙煎をする人が「焙煎士」。この人たちが焙煎することによってコーヒーは飲み物になるわけですね。

私が勉強させていただいたバリスタさんによると、コーヒーのおいしさは「生豆の品質が70%、焙煎が20%、抽出が10%」だそうです。

なんとなく、コーヒーにハマる人って「抽出にハマる」イメージがないですが?

世界中の人が「あの飲み方より、この飲み方の方がうまい!」と試行錯誤している部分は、全体の10%に過ぎない。

これって、衝撃的ですよね。逆に考えると抽出の仕方にこだわるより、豆の産地や焙煎にこだわった方が良いということですかね。

ワインと同じくらい味の奥が深い

生の豆が焙煎されることによって、コーヒーの基本的なおいしさが決まるのですが、なぜ、こんなに味の
違いが出るのか「正直、理由はわからない」
そうです。

火を入れる分、ワインよりも味わいに違いが出るともいわれています。

例えば、苦み。コーヒーって、苦いですよね。この苦みは、コーヒー豆の持つ元々の苦みもあれば、焙煎することによる「焦げ」の苦みもあるそうです。

また、元々が果実なので、甘みも含まれています。それに加えて火を入れると糖分が糖化され、キャラメルのような甘さが出る。これも元々の甘さとは違うものです。

細かいフレーバーの違いがそのまま、味の違いになるわけですが、正直、わたしも全く違いがわかりません。

好みを確認するために簡単な選択肢を作ってみました。

●苦味が好きか、酸味が好きか
 苦みが好きな人は深煎り、酸味が好きな人は浅煎りがおすすめ。 

●あっさりか、コクがあるか
 あっさりが好きな人はペーパードリップ、コクが好きな人はフレンチプレス

●落ち着いているか、華やかか
 落ち着いたコーヒーでおすすめはインドネシア産、華やかなコーヒーでおすすめはエチオピア産がいいですね。

苦みのあるどしっとしたコクのあるコーヒーを飲みたい場合は、インドネシアの深煎りをフレンチプレスで抽出するとおいしく感じてもらえます。わたしはもう絶対にこれです~。

抽出は、コーヒーのおいしさの10%と紹介しましたが、好みで大きく変わる部分でもあります。

一番違いが出るのが、上でも紹介しましたが、ペーパーフィルターかフレンチプレスか

コーヒー豆は焙煎すると油分も出てきます。油というとなんだかべたべたした印象になってしまいます。

しかしながらコーヒーの香りを楽しむにはこの油は重要です。というのも香りは油に溶け込むからです。

イタリア料理で最初にニンニクのみじん切りをオリーブオイルで炒めて香り付けするのと似ています。

ペーパーフィルターで抽出するとこの油分が紙に移るので、さっぱりとした飲み口になります。

フレンチプレスは、紙で濾すようなことはしないので油分や雑味等もすべて抽出します。そのかわり、コクにつながるわけです。

ペーパー用、フレンチ用で細かくする大きさも違ってきますし、味にも影響します。

これにハマるともう抜け出せません。10%でこれだけこだわれるのですから20%の焙煎。70%の豆そのものとなってくると、とんでもない世界旅行です。

まとめます。エチオピアにハマろう

コーヒーに興味を持った人が、ちょっとハマってみたくなる「自分に合ったコーヒーの見つけ方」を超簡単に紹介しました。

コーヒーの産地でおすすめなのがコーヒーの原産地ともいわれる。エチオピア産のコーヒーです。

基本的に華やかで軽やかな酸味のある豆が多いのですが、浅煎りでペーパードリップすると紅茶のようなコーヒーになります。

紅茶なのにコーヒーとはこれいかに!ここから飲みはじめていただいて、その反対側に分類される、わたしの好きなインドネシア産の深煎りのフレンチプレスまでお越しください。

ちなみにうちの奥さんは、スタバで「一番苦くて濃いコーヒーを飲みたいのですが」と相談したら、「エスプレッソロースト」をエスプレッソ用ではなく、普通に抽出して飲んでくださいと言われてました。

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~