
ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。
ひとり暮らしで、固定費を抑えるには、「自炊」が最強です。
しかしながら、結局、料理のレパートリーがないから栄養が偏るのでは?とか、材料も少ししか買わないので割高になるのでは?とか、せっかく自炊するんだったら野菜も多くとって健康的に!とか思いますよね。
私自身、ひとり暮らし経験や単身赴任経験もあり、そのときには基本的に「自炊」をしておりました。
特に、いかに野菜を摂取するかは考えてましたね~。
ひとり暮らしは簡単に作れるものに偏りがちなので~。
そこで、効率よく野菜をとれるように賞味期限から選抜メンバーを考えてみました。
【自炊】一人暮らしで野菜を摂取するには【無駄なく】
■賞味期限の短い野菜
■賞味期限の長い野菜
■冷凍できる野菜
ひとり暮らしで自炊するときに困るのは、「材料が少量で済んでしまう」ということです。コストコで買い物するわけにはいきません。
最近は、一人用の食材セットも多いですが、「ちょこっと」だと割高になることが多いです。
牛肉や豚肉、鶏肉などは、下味をつけて冷凍するのがおすすめです。が、野菜はできるだけ新鮮なうちに食べたいのが心情。まあ、結局、冷凍はしますがね。
農林水産省のホームページを見ますと
日本標準商品分類(平成2年6月改訂、総務省)による野菜の区分は下記の通りです。
■根菜類:だいこん、にんじん、ごぼう、馬鈴、等
■葉茎菜類:はくさい、キャベツ、ねぎ、たまねぎ、等
■果菜類:きゅうり、かぼちゃ、トマト、なす、等
となっています。馬鈴はジャガイモのことですね。
根菜類は、他にも、さといも、かぶ、れんこん、やまいもなど
葉茎菜類は、他にも、ほうれんそう、レタス、こまつな、ちんげんさい、しゅんぎく、みずな、セロリ、アスパラガス、カリフラワー、ブロッコリー、にら、にんにくなど
果菜類は、他にも、ピーマンやえだまめ、他の豆類なんかもそうですね。
加えて、キノコ類もわたし的には「野菜」あつかいです。エノキとかブナシメジ、エリンギ、しいたけ。
こんなところが第一線級の野菜でしょうか?そうそう、ひとり暮らしに超重要な「もやし」は、どの類に所属するか、わかりませんでした。きっと葉茎菜類でしょうね~。
ちなみに野菜は生鮮食品なので賞味期限や消費期限の記載がありません。できるだけ早く消費してね!ということでしょうね
賞味期限の短い野菜
葉物や水分の多い野菜は賞味期限が短いものが多いですね。
ほうれんそう:そのままで冷蔵で3~4日。
こまつな:そのままで冷蔵で3~4日。
ちんげんさい:そのままで冷蔵で3~4日。
しゅんぎく:そのままで冷蔵で3~4日。
みずな:そのままで冷蔵で3~4日。
セロリ:葉は冷蔵で3~4日。茎は冷蔵で5~6日。
ブロッコリー:そのままで冷蔵で3~4日。
にら:そのままで冷蔵で3~4日。1/3程度にカットして水に浸して冷蔵すると約10日。3日ごとに水を交換する必要あり。
きゅうり:まるごとでも冷蔵で3~4日。
かぼちゃ:基本的にカットされたもので購入するとして冷蔵で3~4日。
ブナシメジ:そのままで冷蔵で3~4日。袋から出して紙に包んで1週間。
基本的に、どの野菜も「カット」等をすると、3~4日で使い切らねばなりません。
さらに短いのが
エノキ:そのままで冷蔵で2~3日。ビニールから出してキッチンペーパー等で包むと冷蔵で約1週間。
もやし:そのままで冷蔵で1~2日。ゆでても約3日。
えだまめ:生のままだと常温放置でどんどん味が悪くなる。すぐ茹でて冷凍がおすすめ。
えだまめを枝のまま購入することは少ないかもしれませんが、そのまま放置するとダメなようです。野菜で、そのままの形で置いておいて悪くなるのが少ないので驚きですね。
葉物は野菜感があるので積極的に生で取りたいところですね。が、そのままだと冷蔵で3~4日。
戦略的な購入が必要です。
一束買うと、3日ぐらいで使い切る料理を考えねばなりません。
賞味期限の長い野菜
逆に賞味期限の長い野菜は何でしょうか?
ジャガイモ:そのままで常温で3~4カ月。低温保存しないよう注意。
たまねぎ:そのままで常温で2カ月。
にんじん:そのままで冷蔵で1カ月。
さといも:秋はそのままで常温で1カ月。冷蔵で2週間。
ごぼう:そのまま常温で土付きだと冬1カ月。水洗いすると冷蔵で1週間。
ねぎ:そのままで冷蔵で土付きだと1カ月。土なし冷蔵で1週間。
にんにく:そのままで常温で2週間。ネット等に入れて風通しのいいところにつるすと3週間~1カ月。
ピーマン:そのままで常温で1週間。冷蔵で3週間。
キャベツ:そのままで冷蔵で2週間~1カ月。カットして冷蔵で1週間。
はくさい:そのままで冷蔵で3~4週間。カットして冷蔵で1週間。
だいこん:そのままで冷蔵で2~3週間。半分にカットして1週間~10日。
なす:そのままで冷蔵で10日。
レタス:そのままで冷蔵で1週間~10日。カットしてしまうと1~2日。
トマト:そのまま常温で1週間。
かぶ:葉と根は分ける。葉は、冷蔵で2~3日。根は、冷蔵で1週間。
れんこん:そのままで冷蔵で5日~1週間。
やまいも:そのままで冷蔵で1~2週間。
アスパラガス:そのままで冷蔵で1週間。
カリフラワー:そのままで冷蔵で1週間。
エリンギ:そのままで冷蔵で1週間。
しいたけ:そのままで冷蔵で1週間。
1週間ぐらいは賞味期限あるという野菜はたくさんありますね。もちろん、大根や白菜みたいにそのまま置いておいても、一気に一人では消費できません。
また、消費期限はもう少し長いですね。栄養やおいしさは減ってしまいますが、食べてお腹を壊すということはありません。
やはりひとり暮らしで最強の野菜は、ジャガイモと玉ねぎですかね。意外なのはキャベツ。優秀です。
冷凍できる野菜
ひとり暮らしで野菜をとるために、賞味期限を紹介してきましたが、「冷凍」をすることによって約1カ月は保存が効きます。
これまでに紹介した野菜はほぼほぼ、冷凍できます。ということは基本的には冷凍が解決法ですね。が、少し注意点もあります。
冷凍する場合は、使いやすいようにカットしてジップロック等の保存バッグに入れることをおすすめします。
カボチャなどは、煮物用の調味液を作って、一緒に冷凍。そのまま電子レンジで解凍しながら、煮物を作るといったこともできます。
特に賞味期限の短い葉物は、当日使う分以外は早めに冷凍してしまうのが良いかもしれませんね。
カットすれば、そのまま冷凍できるものがほとんどですが、冷凍の際に
ごぼう:水にさらしたり、油でいためるほうがよい。
れんこん:酢水につけてから冷凍。
やまいも:酢水につけてから冷凍。
大根や、やまいもはすりおろしたものも冷凍可です。
冷凍が向かないものは、アスパラガスときゅうり。
逆に、キノコ類は冷凍することで「うまみ」が増すそうです。
まとめます。
ひとり暮らしで野菜をとるには、ジャガイモ、玉ねぎ、キャベツをレギュラーメンバーとして自分自身の自炊のスケジュールに合わせて、賞味期限1週間メンバーで打順を組むのが良さそうです。
賞味期限が3~4日メンバーについては、自炊当日に使用する分以外は冷凍してしまいましょう。
冷凍するときには保存バックに使いやすいようにカットして入れておくのがポイント。ぎゅうぎゅうに冷凍庫に入れて冷凍効率を高めましょう。
個人的には「もやし」を大量に購入し、調理したのち作り置き&小分け冷凍しています。
味を付けて冷凍しておくと、ちょっとしたスープに追加しても味が薄くならず具がバージョンアップします。
この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。
ほなね~