ぱんだの視点

【2カ月先輩からのアドバイス】投資初心者が「つまづきがち」な課題と解決策

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

投資をはじめて3カ月目の初心者が、2カ月たって考えたこと、気づいたことをまとめてみました。

正直、投資自体にまだまだ慣れませんね。

思い立ったが吉日。これから投資をはじめようとする人はたくさんいると思います。ちょっと、先行く人間として「こんなことが起きますよ」ということを共有したいと思います。

【2カ月先輩からのアドバイス】投資初心者が「つまづきがち」な課題と解決策

■前提:わたしの投資スタイル
■『証券口座開設前』に心づもりすること3つ
 1.証券口座にくわえ、銀行口座、クレジットカードも作ることになる
 2.どこをメインの証券会社にするかは決めておくこと
 3.「NISA」か「つみたてNISA」かも絶対に事前に決めておく
■一括投資か、分散投資か 
■おすすめの解決策

いつ読んでも、この記事の私は投資をはじめようとしているみなさんの「2カ月先輩」です。具体的に行動を起こしたのは、実際に投資をはじめる10日前。自分自身の投資スタイル検討も含め、最低でもこれくらいの
日数は必要かと思います。

検討する時間は多ければいいということでもありません。かといって、いきなりはじめると「あ~、損したな」と思うこともあるのでバランスは難しい。

投資を志すきっかけはいくつもあるかと思いますが、私自身は、youtubeでリベラルアーツ大学の両学長の動画を見たのがきっかけでした。動画を見て反射的に「投資をしよう!」と思い立ったのが日曜日。

思い立った日に、「時間的余裕」があったのも一歩踏み出せたという点では良かったのかと思います。朝、決意し、お昼には、「お金の大学」を購入しておりました。

前提:わたしの投資スタイル

今回は、「まだ投資をはじめていない人向け」ですので、大前提として「私の現在の投資スタイル」を紹介します。

投資対象は、「証券」一本です。米国インデックス投資米国高配当株投資日本株の高配当株投資を行っています。

開始わずか2カ月、3カ月目がスタートしたところの経験ですので、投資の機会自体は『3回×3口座』しかありません。その3回にした失敗や投資開始時には気づかなかった点を紹介します。

まず、基本的に「長期で資産を形成することを目的」としています。現在、40代ですので、本当は手元の資金を倍々ゲームで増やしてFIREしたい!ところなのですが、そんなことできる性格ならば「この年齢まで投資をやったことない!」わけ無いですよね。

ですので、まずは「貯金より投資」「長期で資産を形成して老後を楽に」「とりあえずスタートしてから目的はあとづけで考えていこう」こんなノリでした。

ですので、米国のインデックス投資を検討。できれば不労所得が欲しいので高配当株投資をしています。

日本の高配当株投資は、せっかく投資するので、自分でポートフォリオを作るということが面白そうだったのでチャレンジしています。

『証券口座開設前』に心づもりすること3つ

私は思い立ってすぐに証券口座を開設しました。すぐ行動!という点では良いのですがもうちょっとだけ、考えてから動けばと後に後悔しました

リベ大でもおすすめの証券会社は「楽天証券」「SBI証券」と紹介されています。日本の高配当株ではTポイントも活用できるということで「SBIネオモバイル証券」もおすすめされていました。

具体的な証券口座開設については、他にも詳しく紹介している動画やブログがあるので、そちらにゆずりますが、まず、心づもりし、考えて欲しいことが3点あります。

1.証券口座にくわえ、銀行口座、クレジットカードも作ることになる

2.どこをメインの証券会社にするかは決めておくこと

3.「NISA」か「つみたてNISA」かも絶対に事前に決めておく

また、証券口座開設はWEBで完結しますが、マイナンバーカードもあると便利です。

投資をはじめようとする人は、可能な限り、有利な方法で投資して欲しいと思います。例えば、「SBI証券」では、「三井住友VISAカード」で「クレジットカード積立」をすると特典が多数あります。また、「住信SBIネット銀行」に口座があればリアルタイムで入出金ができます。

これは、楽天証券でも同じです。楽天カード、楽天銀行と連携することで多くの特典を手に入れることができます。

ですので ひとつめの心がまえは、証券口座を開設するということは、クレジットや銀行口座も作ることがセットだと考えてください。もちろん、個人の好みがあるので自己判断ですが、私は一緒に作りました。(実は、楽天カードだけまだです。)

ちなみに、同時期にブログも始めているのですが、ブログを通じてクレカを作るとさらにお得になる方法があるとあとで知りました。自己アフィリエイト(セルフバック)というやり方です。気になる方は検索してみてください。

つぎの心がまえですが、どこの証券会社でもいいのですが、メインの証券会社を決めねばなりません。というのも「NISA」や「つみたてNISA」は「複数の証券口座では運用できない(開設ができない)」からです。「NISA枠のある口座」がメインのほうがわかりやすいですね。

私は深く考えずSBI証券、楽天証券、SBIネオモバイル証券の3つで証券口座を開設SBI証券でNISA口座を開きました

ここで最初の失敗をしました。まず、SBI証券は『画面がわかりにくい!』。慣れると”まし”になるのでしょうが、開始からわずか、2カ月。「3回ぐらいしか画面を触って、投資していないもの」からすると「どこをクリックしたらどうなるか」が全く分かりません。

しかもSBI証券の画面では、日本株投資や外国株投資では別ウィンドウが立ち上がり、終了するときにはそれぞれでログアウトしなければなりません。一つのウィンドウにかかりっきりになると勝手にログアウト扱いにもなります。

使いやすさでいうと楽天証券に軍配が上がります。とはいえ、私自身の比較対象数が少ないのでもっと使いやすい証券会社もあるかもしれません。

さいごみっつめの心がまえですが、「NISA」にするか「つみたてNISA」にするか?ですね。思い
立って投資をはじめたので、口座開設時に選べるのですが「深く考えずNISA」を選択してしまいました。あとで簡単に変更できると勝手に判断しました。NISA口座とは別に開設した口座は、「一般口座」か「特定口座」か問われましたが、こちらは事前に調べていたので源泉徴収も勝手に実施いただける特定口座にしました。

開設してから、『NISAからつみたてNISAには簡単に変更できない』ということを知ったんですよね~。口座開設はWEBで完結するのですが、「口座の変更は紙で提出必要」なんです。いやはやややこしい。早く投資したいのに足止めされました

しかも、NISAって、『投資をはじめてから1年間』の投資上限が120万円や40万円と思っていました。これが”最大の落とし穴”でした。まあ、これに至っては、初月には気づかず。たまたま、10月に間に合ったのでなんとか初年度も枠を使い切ることができました。

初心者あるあるな気がするのですが、とりあえず口座開設してそれから余裕を持って検討しようとしがち。口座作ってから「NISA」か「つみたてNISA」か検討すればいいや~と思ってましたが、『お手軽に変更できないわ』『年間というのは1月から12月のことやわ』で、めちゃくちゃあせりました。

意外に最初につまづくポイントかと思います。

投資初心者なので、つい、まちがって登録して余計なお金支払うことになってたらどうしよう!と考えるわけです。

2カ月先輩が、今から始めるみなさんに一番アドバイスできるのは、『NISAは、はじめた時から1年間じゃない』ということです。

一括投資か、分散投資か

預金をしていても超低金利なので投資に回したい!というのが多くの方が投資をはじめるきっかけかと思います。

投資の大先輩方は、「なんのために投資するかを考えましょう!」とさかんに言っていますが初心者は、なかなか実感がわかない

預金を投資に回すのも良いのですが、かならず「キャッシュ」は残しましょう。「生活防衛資金」ともいわれますね。預金をすべて投資に回すのはNGです。

私自身が預金を全て投資に回してはいけないと考える理由は、『初心者は投資の素人』だから。これに尽きます。人間は、なぜか行動を起こすと急に自信家になります。自分だけは大丈夫!と思っちゃうんですよね。

私もまとめて一括投資しようとしていました。もしそうしてたらえらいことになってた、と今なら理解できます。

さらに、投資初心者は何かあると「複利の計算だけやりがち」です。今手元にある資金をすべてつぎ込めば○年後に○円になる!と皮算用をしがち。今、全てをつぎ込まないと時間がもったいない!こうしている間にも手に入るべき金利がどっかにいってしまう!と考えがちです。

でも、落ち着きましょう。あせっても何もいいことはありません。例えば手元に100万円があったとしたら、何カ月かに分けて投資しましょう。もちろん、「一気に増やすんや~」という人は止めません。それがあなたの性格に合いますか?ということです。「リスク許容度」とも呼びますね。

私自身も生活防衛資金を確保し、残りを一気に投資しようと考えてました。で、なぜ思いとどまれたかというとSBI証券の操作性が悪かったから・・・。

どうやったら、どう投資できるのかさっぱり分かりません。なんだかSBI証券の悪口ばかり書いていますが、私のメインの証券口座はSBI証券です

まずは、手元の資金を分割し、「NISA」や「つみたてNISA」で何回(何カ月)、投資できるかを考えてみましょう。NISAで初年度120万円を投資できても次の年以降、同じように投資できるかは分かりませんからね。無難に少額からスタートしましょう。使ううちにSBI証券の使い方にも慣れる・・・はず!

おすすめの方法

投資初心者が何も考えず、投資設定するおすすめの方法を紹介します。投資ですので自己責任でお願いいたしますね。ここでは「楽天証券」で説明します。

投資初心者が何も考えず、投資設定するおすすめの方法

1.自己防衛資金を確保する。

2.残りの投資可能な金額を5万円で割る。(その数字が毎月5万円投資できる月数)  50万円なら、10カ月投資できますね。

3.楽天カード、楽天銀行口座を準備し、楽天証券で証券口座を開設する。

4.1月から「つみたてNISA」をはじめる。クレジットカードで33,333円を毎月購入する  設定をする。おすすめ銘柄は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」。

5.クレジットカードは最大5万円まで投資ができます。残り16,667円を特定口座でつみたて投資します。こちらも「楽天・全米株式インデックス・ファンド」にしておくと便利です。

とりあえず、この設定ができればあとは、ゆっくりと投資の勉強をはじめましょう。そうすれば、とにかく投資をスタートしないと時間がもったいない!という焦燥感からは解放されます。

まとめます。

とにかく今すぐ投資をはじめよう!と思った人に「2カ月先輩からのアドバイス」

・口座開設時には、連携できる銀行、クレジットカードをチェックしよう。

・「NISA」も「つみたてNISA」も開始してから1年ではなく、1月から1年間の投資枠と理解しよう。

・手元の資金を一気に投資するのではなく、月5万円の定期購入を設定しよう。

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~