
ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。
大人になって、子供のころに夢中になっていたマンガを大人買い!とはいえ、何を大人買いするか悩みますね。
後悔ない大人買いは『スラムダンク』です。
大人買いするときにスラムダンクは、『3種類』発売されてるので、ここは悩みます。
今、読み直したいスラムダンク
■びっくりするぐらい余分なところがありません。
■端から端まで読み込みたくなる。
■名シーンを友達と語ろう。
名作過ぎて、いろんなところで「おすすめ記事」がありますが、いやね。ほんまにおすすめです。
どのへんが素晴らしいのかを書いていこうと思います。
びっくりするくらい余分なところがありません。
今回、スラムダンクを大人買いして、読んで真っ先に思ったのが、「めちゃめちゃ短い期間の話やったんや!」ということ。(主人公 桜木花道、高校入学からわずか4か月)
ジャンプの連載時、まったく話が進まないというイメージがありましたが読み直すと全く無駄がない。余分なところがないマンガなんです。
こんなマンガがなぜ、なかなか進まない~と思っていたのかが疑問になるくらい。
あと、リョータが意外に活躍しない・・・。
ゴリがめちゃ活躍する・・・
青田先輩の部分は余計なんじゃない?という質問にはお答えしかねます。
端から端まで読み込みたくなる。
スラムダンクのすごいところはやはり試合のシーンです。バスケットボールの試合って本当に攻守の入れ替えも早いし、時間が少なくても逆転できたりします。
その描写がすごいんですよね。
なので、TVで試合を見ているかのように、流れるように、マンガを読むことができます。
で、さらーと読んだ後に、読み返すとそれぞれの位置取りとかが丁寧に描かれていてもう一度楽しめます。
本編と関係ない細かいところまで気になる人は、本編とは直接関係ないですが、JC全31巻と新装再編版全20巻は、『小さい扉絵』を収録してます。
この扉絵もいいですよね。シリアスな中のくすっと笑える「一コマ」マンガです。
名シーンを友達と語ろう。
スラムダンクのいいところは、『たくさんの人が読んでいる』という点ですねめちゃくちゃ話が盛り上がります。
ぜひ、お気に入りのセリフやシーンを見つけてください。
超有名なのは安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
ですが、一番最初は「あきらめたらそこで試合終了だよ」と中学生の三井に声をかけるシーンなんですね。意外。
で、最後の試合でふたたび発動!ここから名シーンというか好きなシーンにつながります。安西先生が桜木に「リバウンドを取る」ということを教えるのですが、ベンチのメンバーが次々に桜木の手を握って念を
込めるシーンが出てきます。ちょっと、グッときます。
グッとくるシーンがいくつもある。
いや、グッとくるシーンを描くために前振りしまくってるんじゃないかと感じるスラムダンクですが。
私がグッと来たシーンは、
・めがね先輩の陵南戦の3ポイントシュート!のあとの陵南、田岡監督の一言、「あいつも3年間がんばってきた男なんだ 侮ってはいけなかった」というセリフ。
・山王戦で、流川と沢北がマッチアップする中で、花道と流川がぶつかります。切れそうになった花道が我慢するのを見た、水戸洋平がひとこと。「いや そうじゃねえ バスケット選手になっちまったのさ」というシーン。この花道が流川とぶつかるところは、後々、重要になります。
・同じく山王戦でけがをした花道を下げようと安西先生とやり取りするシーン。安西先生がけがしているのを分かっているのに花道を使い続けたことを謝罪します。その安西先生に花道が、「オヤジの栄光時代はいつだよ。全日本のときか?」「オレは」「オレは今なんだよ!!」というシーン。
まあ、何度見ても涙が出てしまうシーンも多数です。
まとめます。
主人公、桜木花道が高校入学してわずか4か月間の出来事。それが無駄な部分がなく、圧倒的なスピード感を感じさせる試合描写と丁寧な書き込みにより濃密に表現されています。
名シーンや名セリフ満載で、友達と語り合えること請け合い。しかも30年以上前に連載開始、その後、多くの世代に読まれてファンの多いマンガです。世代を超えて、語り合える作品ですよね。
新たにアニメ化も決定したスラムダンク。
ぜひ、大人買いで一気読みをおすすめします。
この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。
ほなね~