面接

悩みだすと深みにはまる。自己分析がうまくいかないときに考えてみるべき3つのポイント

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

面接を受けるにあたってまず準備したいのは、自分がどんな人間なのか?ということですよね。いわゆる『自己分析』ってやつです。

この自己分析が本当に難しい。誰だって自分自身は良い人間だと思っているし、良い人間だと思ってもらいたいものです。

そうなると自己分析=自己PRとなってしまい、自分の強みって何なんだ~!と満月に吠えることになってしまいます。

確かに自己分析は、自分自身の強みを知ることも要素の一つですが、それにこだわってしまうとうまくいきません。

自己分析がうまくいかないときの視点、3つを紹介します。

悩みだすと深みにはまる。自己分析がうまくいかないときに考えてみるべき3つのポイント

・自分が「心地よい」ことを考える
・経験を「あとづけ」で考える
・「ゆずれないこと」を考える

自己分析自体は、就職活動や転職活動の最初に行えば終わり!ではありません。活動をする中で『だんだんと明確になっていく』ことです。

この時にしっかりと分析した経験が仕事上でも私生活でも何かを判断する基準になってきます。しっかりと自己分析した上での判断は、後悔が少ない判断になります。

ひとつめ:自分が「心地よい」ことを考える

これは「どんな環境や状態のときに自分がリラックスできるか」ということです。ひとりで黙々と作業することが好きなのか?みんなでわいわいすることが好きなのか?

そんなちょっとした『好きか、嫌いか』を考えてみるということです。もちろん、好きなことの方が心地よいですよね。

簡単な方に流れるということではありません。好きなこと、好きな状況を列挙してみるとそこに共通点が出てきます。それがすでに自己分析に繋がっています

例えば、みんなで議論をしていて、どうしても自分の意見を言いたくなるのか?冷静に議論の推移を見守って分析したくなるのか?そもそも議論が嫌いなのか。自分自身の性格が見えてきます。

ぜひ、自分が心地よいことを考えてみてください。

ふたつめ:経験を「あとづけ」で考える

面接で一番聞かれる(必ず)聞かれるのは、『学生時代、一番力を入れたことは何ですか?』ですが、その時にもなぜ、そのことに力を注いだのか?という理由が必要になります。

例えば、スポーツをするときに、『ガチ』に極めたいという人と『エンジョイしたい』という人がいると思います。

高校時代に野球部で甲子園を目指していた人が、大学に進学して、体育会の野球部に入って引き続き上を目指すのか、サークルに入って楽しい野球をするのか。そこには理由があるはずです。

とはいえ、実際に選択するときには、あんまり深く考えていないですよね。そんなもんです。いちいち、自分はこうだからこう選択した~!なんて考えません。

そんな経験を『振り返って、あとから理由付け』してみましょう。大学を選んだ時、学部を選んだ時、サークルを選んだ時、バイトを選んだ時、一人暮らしを選んだ時、などなど。

近いから、偏差値で簡単には入れそうだったから、楽しそうだったから、時給が高かったから、実家から出たかったから、単純な理由のその先にあなたならではの理由があるはず。

その理由は、そのときに考えていなくても全く問題ありません。実際に経験して「あとから」気づいたことで十分です。それぞれの経験で自分自身の糧となったことがあるはず。

極端に言うと『その経験をするためにその選択をした』とも言えます。これは自己分析に繋がります。今の自分はこの経験が作った!と言えるようになりますからね。

みっつめ:「ゆずれない」ことを考える。

これだけは「絶対に嫌!」ということを考えてみましょう。「こだわり」と言い換えることもできます。

今まではポジティブに考えてきましたが、少しネガティブなことでも大丈夫です。最低限度、このレベルは確保したい。という線引きです。

服を買うときなんか分かりやすいですね。どうしてもこのブランドが良いのか、安かったら良いのか、価格ではなく、おしゃれを考えることは絶対にゆずれないのか。

その「ゆずれないこと、こだわり」を掘り返してみてください。これまた自己分析に繋がります。

まとめます。

ここまで自己分析がうまくいかないときに考える3つのことを紹介してきました。

「あれ、これって結局、全部おんなじこと言ってない?」と感じたのではないでしょうか?そうなんです。自己分析って、結局、行きつく先は『自分自身』なので、そのアプローチの仕方を変えてみることでスムーズにかつ深掘りができます。

仕事のできる人は、なぜを5回以上繰り返すと言われます。理由を考え積み重ねていくと本質が見えてきます。この本質をつかむとあとは簡単。全ての事象がその本質に向かっていくからです。

自己分析は『自分自身の本質を言語化』することです。言語化しないと面接官に伝わらないですからね~

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~