家電

掃除機の選び方

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

掃除機って、おうちに何台ありますか?ホースのついた昔ながらのタイプやスティックタイプ、ふとん専用のものもありますね。

掃除機も家電の中では必需品です。昔は一家に一台。だったのが一家に複数台となってきました。

「レイコップ」のふとん掃除機が某通販サイトで爆発的に売れたことで掃除機の市場は変化しました。

用途に合わせて、使い分ける時代に。

掃除機の選び方

■一家に一台から、用途に合わせて
■紙パックかサイクロンか
■仕事率は重要か

掃除機は文字通り掃除をする機械。きれいな部屋は気持ちがいいものです。でも、毎日掃除するのは面倒くさい。掃除は、嫌な家事の代表でもありますね。

少しでも効率よく、きれいにしたい!この記事を読んでどんな掃除機を選ぶかは「あなた次第」です。

一家に一台から、用途に合わせて

冒頭、紹介しましたが掃除機市場に一石を投じたのが「レイコップ」です。「ふとんを掃除するためにふとん専用掃除機が必要」と我々が思い込むきっかけとなりました。

ダニをはじめとするハウスダストが健康に良くないということが広まったのと合わせて、毎日使うふとんだからこそ、掃除しよう!となりました。

その少し前には、サイクロン式ブームがありました。「ダイソン」という黒船が襲来し、これまでの「紙パック式」を駆逐し、「サイクロン式」を定着させました。

そしてロボット掃除機の普及拡大。少々お高い商品も多いですが、「勝手に掃除してくれる」という未来の生活が手に入りました。

私も自宅で種類のちがう3台の掃除機が頑張っております。

日本の家屋は複雑で、また靴を脱いで生活するために、細かなほこりが溜まりやすいという特徴があります。また、階段やサッシ、細かい部分も多いです。床に直接、ものを置きますしね。

これまでメインだったのはキャニスター型。本体にホースが付いていて、その先にパイプとブラシが付いています。本体を引きずって部屋を掃除するタイプです。

キャニスタータイプの課題は本体が重いと取り回しがしにくく、コードに本体が引っ掛かってイライラしてしまいます。階段の掃除なんてもってのほかです。

ここに革命を起こしたのが「パナソニック」。本体重量わずか2kgで本体を片手で持ったまま階段も楽々お掃除できるキャニスター型の掃除機を発売しました。

でもやっぱり、ホースがあると使いにくい・・・。そこで台頭してくるのがスティック型。キャニスター型のサイクロン方式で席巻していた「ダイソン」がスティック型でも大きくシェアを伸ばしました。

スティック式はコードが無い充電式が多く。これも喜ばれる要素となりましたね。

そして、さいごに登場したのがロボット掃除機「アイロボット」の「ルンバ」が有名です。

かくして掃除機は、キャニスター型、スティック型、ロボット型、ふとん専用、ゴミの溜め方が紙パック式とサイクロン式、コードがあるもの、充電タイプと多種多様になってしまったというわけです。

いやいや、掃除機も選びにくい。

紙パックかサイクロンか

最近の人気は、スティック型で充電式でサイクロン式です。ブラシを交換することでふとんの掃除も可能です。

用途に合わせて・・・といいながら、「やっぱり一台で済むにこしたことないわよね~」というわけです。

人気で選ぶのも良いのですが、ただでさえストレスの溜まる掃除です。ストレス少ないものを選びたいです。

例えば、紙パック方式かサイクロン方式か

紙パック式は、ゴミが溜まったら紙パックを交換しなければなりません。交換する紙パックがなくなったら「使えなく」なります。ランニングコストがかかります。

それに対しサイクロン式は紙パックの交換が無くて快適~。でもありません。サイクロン式掃除機は、掃除機を掃除しないといけない掃除機なんです。

ややこしい。つまり紙パック式の代わりにごみを吸い込んだ部分のお手入れが一定程度必要になります。

ここは、掃除機を選ぶ要注意ポイント。小さなほこりやチリの多い日本家屋では、サイクロン式のゴミ捨てやお手入れ時に空中に舞ってしまうということが起こります。ちょっと気になるんですよね。

最近はサイクロン式も進化をし、吸い込んだごみを圧縮してホコリが舞わないようになった機種も発売されています。この圧縮がなんか物足りない・・・。

また、ふとん掃除機は、専用のものはゴミの入る部分が小さいものもあります。これは、こまめに掃除しなければなりません。その度にせっかく集めたハウスダストがお部屋に舞う羽目に。

個人的には、紙パック式がおすすめです。紙パックも使い方によりますが一ヶ月に一回ぐらいの交換で大丈夫です。

とにかく、サイクロン式の本体を水洗いするのが面倒というのも理由です。

仕事率は重要か

掃除機を選ぶときにもう一つ気になるのは「吸込み仕事率」。単純に小さいより大きいほうがと考えがち。他の家電同様、JISで基準が決まっているのですが、あくまでも吸込みに特化したもので実使用とは違います。

概ね300W以上あれば問題ないといわれています。この仕事率が従来より大きくすることができてきたのでスティック掃除機が主力になってきた要因でもあります。

充電式で、サイクロン式だとちょっと前までは「音がうるさい」、「吸い込まない」、「手入れが面倒」だったのが大きく改善されてきています。

なんとなく、一家に一台に掃除機も戻るかもと感じます。

いや、重要な掃除機を忘れてました。仕事率なんて関係ねえ!ロボット掃除機です。ロボット掃除機は、吸込み仕事率で判断することの無い掃除機ですね。とにかく、毎日毎日、けなげに部屋をきれいにしてくれます。

他の掃除機は置き換え可能ですが、ロボット掃除機は一度使うとその便利さに感動します。毎日毎日、ベッドの下まできれいにしてくれるわけです。

年末の大掃除でベッドの下をきれいにしようと思ったらホコリが溜まっている・・・。ということがなくなるわけです。それだけでもきれいな部屋で眠れることを実感できますね。

まとめます。

一家に複数台となった掃除機。おすすめはロボット掃除機+お好きな掃除機。スティック式掃除機の能力もあがっていますので、スティック型+ロボットの2台持ちが主流になるかも。

充電式のスティック型で紙パック式が個人的には理想なのですが、対象機種が少ないんですよね。

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~