家電

【時短】食器洗い乾燥機【手が荒れない】

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

欲しい家電でいつも上位に入るのが食器洗い乾燥機。一時期は爆発的に売れ、数多くの企業が参入しました。

しかしながら今はパナソニックが寡占化状態。各企業、普及率が上がって『生活必需品』になることを見込んだのですが、現実的には普及率30%程度で頭打ち

食器洗い乾燥機は、「卓上型」とよばれるキッチンのシンクの上に置くタイプと「ビルトイン型」とよばれるキッチンに備え付けで設置されるタイプにわかれます。

普及率30%のうち、ほとんどが新築やリフォームでキッチンを新しくする際に、ビルトインタイプを設置しているようです。

【時短】食器洗い乾燥機【手が荒れない】

■生活必需品になぜかならない家電
■節水&家事ラクな家電
■使い方をマスターしよう

私の家では、最初に「卓上型」のキッチンのシンク上に置くタイプからスタート。その後、「ビルトイン型」を導入しました。

一度使うと食器洗い乾燥機なしの生活は考えられません。今も買い替えがメインで新規の導入は少ないようですね。

確かにキッチンの場所を取るイメージですが、食器を洗って置いておくところがあれば対応できるものもたくさんあります。

生活必需品になぜかならない家電

普及率が短期間で20%を超えると一気に70%程度まで上昇し、その後、生活必需品になるそうです。電子レンジや温水洗浄便座はそんな商品だったようですね。

20年前に普及率が10%を超えた「食器洗い乾燥機」はその後5年くらいで普及率20%となりました。が、そのまま30%で横ばい状態。一過性のブームになってしまった印象です。

どうも食器を洗うということにお金をかけて家電を買うということに至らないようです。「自分で洗った方が早いわ」みたいな。

私も食器洗い自体は嫌いな家事ではありません。部屋の整理整頓と同じく、成果が見えますからね。どんどん汚れた食器がキレイなって整理されていくのは楽しいものです。

しかしながら、冬場なんかは、いくらお湯で洗うからといっても水をたくさん使うので指や手がめちゃ肌荒れします。あかぎれやひび割れしちゃうこともざらですね。

肌に優しい洗剤を使っても冬場の水仕事は本当に大変です。

以前、大量に食器洗いを手洗いでしないといけない仕事をしたことがあります。どんな仕事や!という感じですが。一度、手荒れしちゃうとなかなか、元に戻らないんですよね。治る前にさらにひび割れてしまう感じ。

この一点だけでも生活必需品になってもいいと思うのですが、これだけだと我慢してしまうのかもしれません。

生活費需品になると、買い替え需要が発生します。そうなると企業としても継続して開発する意味が出てきますね。こんないい製品が無くならないようになんとか普及率をあげたいですね。

節水&家事ラクな家電

食器洗い乾燥機を生活必需品にするために、一番の課題は確かに「設置できるか」ということです。

「ビルトイン型」でキッチンに備え付けは問題ないですね。それ以外は、キッチンのリフォームでシンクそのものを変えてしまうか、シンクの上に置くということになります。

機械が大きくなるほど、たくさんの食器が一度に洗えますが、置き場に困る。置き場を優先すると洗える量が減ってしまう。いつも出てくる課題ですね。

まず、おうちに設置できるかどうかは別にして、設置したくなるようなメリットがあると良いですよね

食器洗い乾燥機の設置したくなるメリット、一番のおすすめは「節水」ですね。

食器洗いはいくら気を付けていてもかなりの水を使います。よっぽど新聞紙で汚れを落としてから洗う等の対応をしない限りじゃぶじゃぶ使ってしまいます。

それに対し、食器洗い乾燥機の洗い方のイメージは、洗濯機と同じです。

まずは洗剤を溶かした洗浄液を作り、それを高温で噴射して食器の汚れを落としていきます。

その後、洗濯機と同じようにすすぎを行って、脱水・乾燥となります。食器は脱水がないので、すすぎ、乾燥で食器洗いが完成となりますね。

つまり、食器を洗う用の水と食器をすすぐ用の水を使うだけということになります。

当然ながら、手で水をさわらないので、手荒れをすることはありません。

節水の次のメリット・おすすめは、食器洗い乾燥機の機能というよりは、「洗剤の性能」となります。機械で洗うために「洗剤の成分濃度を濃く・強くできる」ということです。

どうしても食器用洗剤は直に手を使って洗うため、洗浄成分がかなり弱くなっています。あまりに強いと皮膚にダメージを与えますからね。それが手荒れに繋がります。

それに反して、「食器洗い乾燥機用の洗剤」は、めちゃくちゃ強力です。当然ながら手洗いを想定しませんからね。

そのために手洗いよりも油汚れに強く、グラスなどもピカピカキレイになります。この点はあまり洗剤メーカーは強調しないんですよね。食器洗い洗剤が売れなくなるからだと思います。

最後のメリット・おすすめポイントはやはり「食器洗いの家事が楽になる」ということです。食器洗い乾燥機に食器を入れて、洗剤を入れてボタンを押すだけ。

それで、高温の洗浄液としっかりすすぎできれいにし、乾燥までしてくれます。食器洗い乾燥機から取り出したらそのまま食器棚に入れるだけ。めちゃ楽です。

使い方をマスターしよう

こんな便利な食器洗い乾燥機ですが、使い始めるといろいろと不満も出てきます。例えば、すべての食器を洗うことができない。

食器洗い乾燥機の高温に耐えれない食器、軽すぎる食器などはしっかりと洗うことができません。

また、機械の容量と調理器具の大きさによっては洗えません。大きなフライパンなどですね。

仮に食器洗い乾燥機に入ったとしてもそれだけで一杯になってしまい。何度も洗うことになる場合もあります。

一度で済むと良いのですが、何回も食器を入れてスイッチを押すことになると、洗った方が早い!と思いがち。この課題については、うまく収納することで一気に洗うことも可能となります。

食器洗い乾燥機は使い方がちょっと難しい面がありますね。きちんと入れないと汚れが落ちないことがあります。収納の仕方については、慣れるしかないのですが。

まとめます。

食器洗い乾燥機は、ぜひ生活必需品になってほしい家電です。

手で洗った方が早い!と考える人も「手荒れなくす」「節水」「家事の削減」のためぜひ、導入してほしい。

もし買ってみようと思ったら、使いこなすには練習が必要なことだけ忘れないようにしてほしいですね。

せっかく買ったのに、これ汚れ落ちへんやん!やっぱ使うのやめよ。となってほしくないので~。

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~