国語

語彙力を伸ばすには?

ぱんだりやん
ぱんだりやん
ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

国語力のベースは語彙力です。読解力を上げるにも、表現力を上げるにも、語彙力がなければ始まりません。

幼少期から今に至るまで、常に更新し、インプットし続けなければなりません。

もちろん、意識せずとも自然と語彙力は上がりますし、専門用語など、一生理解できなくても問題ない言葉も多数あります。

語彙力を伸ばすには?

・とにかく活字に触れる
・わからない言葉は推測してから調べる
・使ってみる

日本語の語彙力を伸ばしましょう、ということを前提にしたいと思います。日本語が基本なので、英語のように単語帳を作る、ということまでは必要ないかもしれません。でも、やっぱり伸ばす「コツ」は知りたいですね。

とにかく活字に触れる。

ちょっと、周りを見渡すと言葉があふれています。手元のペットボトルを見ても、様々な情報が書かれています。

ネットニュースを見ても、新聞や雑誌を見ても。情報があふれています。もう、情報におぼれています(笑)。

語彙力を伸ばすには、意識的に活字に触れることが大切です。私自身、読書が好きなのですが、そこから高じたのか「活字」があると読みたくなってしまいます

意識して活字を追いかけると最近のトレンドも見えてきます。また、略称やアルファベット表記など、ふと意味を知りたくなる単語が出てきます。

こういった気になる言葉、わからない言葉を見つけるためにとにかく活字に触れましょう

わからない言葉は推測してから調べる

活字に触れることで出てくる数々の言葉、前後の文脈を踏まえて、まずは、自分自身で意味を考えてみましょう

同時に、読み方が不明な言葉があれば、読み方も推測してみましょう。

この推測が重要です。事前にこれをすることで辞書を引いて答えがわかった時に「なるほど!」度合いが深まります

他社の人と打ち合わせをしていると、聞いたことの無い言葉が出てきてびっくりすることがあります。

良くお笑いでも「意識高い系がいいそうなこと」なんてくくりで、横文字の言葉が出てきたりしますが、定着するまではどんな意味か悩みます。

マターなんて、今でこそ問題なく使ってますが、「そちらのマターですよね?」なんて言われるとなんのこっちゃと思ってました。

インセンティブとか、イニシアティブとか、似たような言葉で意味を推測して失敗するパターンも良くありました。

ちなみに
インセンティブ:動機付けや報酬。行動を起こさせるための刺激。
イニシアティブ:主導、率先。有利な状況、積極的な姿勢といった意味も。

また、辞書で調べるときには、前後の言葉も意識的に確認してみましょう。意外な言葉が出てきて、語彙力アップにつながります。

辞典とか辞書とか、便覧とか、知識がまとまっている書籍って見ていて飽きないですよね?そんなことないですか?ぜひ、見ていて楽しくなるまで調べ倒してください(笑)

使ってみる

さいごは、やはりアウトプットしてなんぼ。ということですね。語彙力を伸ばす一番重要なポイントです。

『忖度』なんて、見たことも聞いたこともなかったのに、今では普通にみんなが使っています。

カタカナ文字もそうですね。一部のイケてると思っている人たちが使っていた言葉が普通になっていく。

言葉って使うことで広まり、定着していく。

個人的には、超古典的な遊びですが、「しりとり」も語彙力アップに役立ちますよね。『る』から始まる言葉は、皆さんもかなりストックがあるのではないでしょうか。

語彙力を問うゲームなんかもありますね。古いゲームですが「もじぴったん」はハマりました。子供と対戦すると圧倒的に語彙力では、勝つのですが、素早い操作で文字を選び負けます・・・。

まとめます。

語彙力を伸ばすには、とにかく活字を読みまくる。調べる前には、自分で想像し検討をつける。そして学んだ言葉は、どんどん使ってみる。

調子に乗って「死語」を使わないように気を付けましょう~

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~