ラグビー

ラグビーの分かりにくいポジションを解説

ぱんだりやん

ども、どこかのだれかの役に立ちたいブロガーです。

スポーツを見ていて、「ポジション」が気になりますか?もちろん、野球ではピッチャーやキャッチャーなど、サッカーではフォワードかバックスかぐらいは把握しているかも知れません。

バレーボールだったらアタッカーとかセッターとか。バスケットボールになると正直、分かりません。全員が守りますし、全員が攻撃しますからね。

ラグビーも全員が守備であり全員が攻撃のスポーツです。基本を押さえつつ学んでいきましょう。

ラグビーの分かりにくいポジションを解説

■まずは、覚えて欲しい「フォワード」か「バックス」か
■フォワードでは、大きく5種類
■バックスでも、大きく5種類
■キーマンが多くいるポジション

お気に入りの選手を見つけて、その人のポジションが何か?から興味をもつ方が、ほんとは理解が深まるのかも知れません。

野球は知らなくても大谷選手がピッチャーでバッターなことは分かりますもんね。お気に入りの選手きっかけでぜひ、ラグビーも興味持って欲しいです。

一番の基本、ラグビーは何人でやるスポーツか?15人対15人です。

まずは、覚えて欲しい「フォワード」か「バックス」か

ラグビーはその起源がサッカーといわれており、ポジションも大きく分けて「フォワード」「バックス」に分かれるのは同じです。

サッカーでは、フォワードが攻撃的、バックスが守備的、というイメージですが、ラグビーはバックスが攻撃のかなめです。

フォワードは背番号でいうと「1から8番」バックスは背番号だと「9から15番」となります。

「セットプレー」で説明するとフォワードは「スクラムを組む人」バックスは「スクラムを組まない人」となります。スクラムを組まずに後ろで横に並んでいるのがバックスですね。

ラグビーって冬のイメージがありますが、フォワードは動く機会、力を入れ続ける機会が多いので冬でも寒さを感じることは少ないです。バックスは、フォワードがボールを奪い合っている間は、止まっていることも多く、寒い時もあるそうです。

フォワードとバックスは、練習時もパート練習では別なこともあります。

試合前の練習でも前に固まっているのがフォワード、後ろでボールを持って走っているのがバックスです。

フォワードでは、大きく5種類

フォワードは、全員で8人ですが、ポジション名でいうと「プロップ」「フッカー」「ロック」「フランカー」「ナンバーエイト」の5種類になります。

フッカーとナンバーエイトは一人ずつでその他は二人ずつです。

「プロップ」:背番号1番と3番 「スクラム」で注目される人。
「フッカー」:背番号2番 「スクラムの中心」フッキングというボールを後ろに持っていく役割も
「ロック」:背番号4番と5番「ラインアウト」で注目される人。背の高い人が多く、チーム内でも1、2を争う長身が多い。
「フランカー」:6番と7番「タックル」で注目される人。フォワードの中でも一番運動量が多い。
「ナンバーエイト」:変幻自在な人。時にはロック、時にはフランカー、時にはバックスもこなす。

フォワードの役割は「セットプレー」。「スクラム」や「ラインアウト」といったラグビー独特のプレーにおいて一番仕事をします。

「セットプレー」についてざくっと説明すると小さな反則やボールがタッチラインを超えた時に発生します。

スクラム:フォワード8人で相手と組み合います。8人ずつ、合計16名が一体となって押し合う様は壮観です。力が入ります。組み合った中にボールを入れ、奪い合います。

ラインアウト:ボールがタッチラインを超えた時の再スタートの方法の一つです。両チームが1mの間隔を開けて向かい合って並びます。そこにボールをまっすぐ投げ入れて奪い合います。ラインアウト時はそのまま「モール」という状態によくなります。

ボールに向かって一目散に集まっていくそれがフォワードです。

バックスでも、大きく5種類

バックスは、全員で7人ですが、ポジション名でいうと「スクラムハーフ」「スタンドオフ」「センター」「ウィング」「フルバック」のこちらも5種類になります。

スクラムハーフとスタンドオフ、フルバックが一人ずつでその他は二人ずつです。

「スクラムハーフ」:文字通りスクラムからボールを出す人。試合を見ていると一番、見かける人ですね。常にこの人からボールがバックスに供給されます。
「スタンドオフ」:ラグビーにおける司令塔。試合を組み立てる人。
「センター」:ボールを持ってぶつかる人。またフランカーと同じくタックルする人。
「ウィング」:ボールを持って走る人。キックされたボールを競り合う人でも。
「フルバック」:変幻自在な人。時にはスタンド、時にはウィング、時には最終防衛線。この人の後ろには誰もいません。

バックスの役割はボールをパスしたりキックしたり持って走ったりして大きく地域を稼ぐこと。得点を挙げることも多く、見ていて楽しいポジションですね。

バックスのプレーは変幻自在で華麗ではありますが、愚直に前に進めることも忘れません。基本的には、フォワードが作った「ポイント」を起点にそこから「ライン」を組みます。ゆるい階段状に様々な間隔で選手が立っているのを見たことあると思います。

この「ライン」でボールをパスしながら前に進んでいく、もしくは相手が進んでくるのを止めるのがバックスの仕事です。

キーマンが多くいるポジション

初心者でも、ポジションごとに知識を深く深く掘り下げていくとラグビーも楽しくなってきます。その際に、分かりやすいのが「一人しかいないポジション」。ここには、「キーマン」となる人がたくさんいます。

キーマンに注目するのもポジションを理解するにはいいかもです。

フォワードだと「フッカー」「ナンバーエイト」。バックスだと「スクラムハーフ」「スタンドオフ」「フルバック」

日本一有名なラグビー選手となったといっても過言ではない五郎丸選手は「フルバック」の選手です。

その中でも特に「ハーフ」と「スタンドオフ」は、見つけやすいし、覚えやすいと思います。この二人に注目です。 

まとめます。

ラグビーは15人でやるスポーツ。それぞれのポジションに役割があります。フォワードが8人でバックスが7人。

フォワードが力強くボールを奪ってきて、バックスが華麗にトライ!が理想です。

ポジションでキーとなるのは、ハーフとスタンドオフ、この二つのポジションをまず探してください

この記事が少しでも皆さんに『役立つッ!』と言ってもらえるとうれしいです。

ほなね~